シンガポールGP、一転して開催検討中!?
Covid-19パンデミックの直撃を受け、今年の開催を見送るはずだったシンガポールGP、ナイトレースとして2017年に開催契約にサインし、モナコとは違う魅力あふれるレースは、6月5日の発表で、延長の最終年のはずだった。しかし、ここに来て、復活の可能性がでてきた。
シンガポールのS.イスワラン運輸大臣は月曜日(11月15日)、「新しい契約についてフォーミュラワンの経営陣と、シンガポール・グランプリを主催し続けるために交渉中である」とコメントした。
大臣は、「シンガポールの観光とライフスタイル部門はCovid-19によって大きな打撃を受けており、シンガポールでのF1レースの過去2回のエディションを含む多くのイベントがキャンセルまたは延期された」と前置きし、「それでも、F1のようなイベントがシンガポールに大きな経済的利益とグローバルなブランディング価値を生み出すことを私たちは皆認識していると思う」と語った。
「シンガポールGPの主催者たちは、シンガポールのイベントカレンダーを活性化し、シンガポールの国際的な需要を構築し、雇用創出とビジネスもサポートしています」。
シンガポールにとって、F1GPを開催するメリットが新たに見直されている。
photo &レポート:Takuho Takamura/[STINGER]