2022ホンダモータースポーツ参戦計画
HRCの新ロゴ。HRCが、2輪/4輪のホンダのモータースポーツ全体を統括することになった。
1月14日、青山の本社ビル1階のウェルカムプラザで、ホンダの2輪4輪の2022モータースポーツ参戦計画が発表され、4輪部門は、以下のような陣容が伝えられた。
F1は、今シーズンに続いて角田裕毅をバックアップする。ホンダはF1活動の休止を発表しているが、角田は、ビデオ･メッセージで、2022シーズンのF1活動継続の挨拶を行なった。
ホンダは、2021年限りでF1活動の休止を発表していたが、2022年シーズンは、“レッドブル・グループからの要請のもとに”、と断りを入れ、“Hondaのパワーユニット技術を用いたPUでF1に参戦するレッドブル・グループ傘下のスクーデリア･アルファタウリとレッドブル･レーシングにPUを供給するレッドブル・パワートレインズをHRCが支援する”と、婉曲に『F1活動の継続』を表現し、結果として、スクーデリア･アルファタウリでF1参戦2年目を迎える角田裕毅をサポートする。
また、ホンダのモーターレーシング活動全体を、HRCが統括することも合わせて報告され、心機一転を期してHRCのロゴを新デザイン変更も伝えた。
☆☆2022ホンダ･モータースポーツ活動体制☆☆
※チーム名の「*」は、未定ドライバーあり
【F1GP】
◆レッドブル･レーシングとスクーデリア･アルファタウリをホンダが支援。角田裕毅を2021年に引き続き、スクーデリア･アルファタウリで走らせる。
【全日本スーパーフォーミュラ選手権】
◆チーム･ムゲン
野尻智紀（32）2021SFチャンピオン
◆ドコモ･チーム･ダンディライアン･レーシング
牧野任祐(24) 2021SF9位
大津弘樹（27）2021SF6位
◆スリーボンド･ドラゴコルセ
福住仁嶺（24）2021SF2位
◆ビーマックス･レーシング*
松下信治 (28) 2021SF8位
◆ティーシーエス･ナカジマレーシング
山本尚貴 2021SF13位
大湯都史樹 (23) 2021SF5位
◆チーム･ゴウ*
佐藤 蓮（20）2021SFL3位
【SUPER-GT】
＜GT500クラス＞
◆エーアールティーエー
野尻智紀 2021SGT5002位
福住仁嶺（24）
◆チーム･レッドブル･ムゲン
笹原右京 (25) 2021GT500-16位
大湯都史樹（23）
◆アステモ･リアル･レーシング
塚越広大（35) 2021GT500-6位
松下信治（28) 2021GT500-8位
◆モデューロ･ナカジマレーシング
伊沢拓也 (37) 2021GT500-18位
大津弘樹（27）
◆チーム･クニミツ
山本尚貴（33）2021GT500-3位
牧野任祐(24）2021GT500-4位
＜GT300クラス＞
◆チーム･アップガレージ
小林崇志(34) 2021GT300-25位
太田格之進(22) 2021FIA-F4-5位
◆エーアールティーエー
武藤英紀(39）2021GT500-19位
木村偉織(22) 2021FIA-F4-3位
【インディカー･シリーズ】
◆マイヤー･シャンク･レーシング
エリオ･カストロネベス 2021ブラジル インディカー･シリーズ22位
シモン･パジェノー 2021インディカー･シリーズ8位
◆チップ･ガナッシ･レーシング*
マーカス･エリクソン (31) 2021インディカー･シリーズ6位
スコット･ディクソン(41) 2021インディカー･シリーズ4位
アレックス･パロウ(24）2021インディカー･シリーズチャンピオン
ジミー･ジョンソン(46) 2021インディカー･シリーズ26位
◆レイホール･レターマン･ラニガン･レーシング
グレアム･レイホール 2021インディカー･シリーズ7位
クリスチャン･ルンガー(20）2021ンディカー･シリーズ37位
ジャック･ハーヴィー（28） 2021インディカー･シリーズ13位
◆デイル･コイン･レーシング
デイビッド･マルカス(20）2021インディライツ2位
佐藤琢磨（44）2021インディカー･シリーズ11位
◆アンドレッティ･オートスポート*
コルトン･ハータ(21）2021インディカー･シリーズ5位
アレクサンダー･ロッシ(30）2021インディカー･シリーズ10位
ロマン･グロジャン(35）2021インディカー･シリーズ15位
◆アンドレッティ･シュタインブレナー･オートスポート
デブリン･デフランチェスコ(21）2021インディライツ6位
［STINGER］山口正己
photo by Honda
