1-2フィニッシュのフェラーリ、意気揚々と第2戦へ
フェラーリは、久々の開幕戦1-2フィニッシュを達成し、祝杯を上げた翌日にはジェッダ・コーニッシュ・サーキットに移動し、第2戦サウジアラビアGPに備えている。
超高速サーキットのジェッダ・コーニッシュ・サーキットで行なわれる第2戦サウジアラビアGPは、25日金曜日17時(日本時間23時)にスケジュールに突入する。
ルクレール
「シーズン前からボクたちは、過去2年間より良いポジションにいることを知っていたけれど、実際にどのポジションにいるのか分からなかった。勝つことができるクルマでトップに戻れると感じられルレースでした。チーム全体にとても感謝しています。みんな素晴しい仕事をしました。この勝利はチーム全員のものです」
「レースは簡単ではなかったので、全力で闘ったけれど、レースをコントロールしていると感じ、ギャップをうまく管理できた。しかし、最初のピットストップの後、状況はよりトリッキーになり、マックス(レッドブル)が3度追い越しを試み、3回とも逆転できた。セーフティカーで築き上げたギャップを失い、ゼロからやり直さなければならなかったけれど、可能な限り最善の再スタート行なう必要があることはわかっていて、うまくいったことをうれしく思います」
「クルマの開発は、今までより重要で、ボクたちゲームのトップを維持しなければならない。今週末のボクたちは、すべてを正しく行なえた。ポール、ファステストラップ、勝利、そして、カルロスの2位です。フォルツァ・フェラーリ!」
サインツ
「間違いなくチーム全体を祝う日だ。シーズンを1-2で開始することは、過去2年間に彼らが行なった努力に対する報酬であり、シャルル(ルクレール)の堅実な勝利を祝福し、トップで戦っていなくても常にサポートを感じていたので、世界中のすべてのティフォージと喜びを分かち合いたいと思う」
「結果にはとても満足しているけれど、レースには不満が残ります。フェラーリに入社して以来、おそらく最も難しかった。私は車に慣れていなかったので、その理由を理解する必要があるけれど、今日はこの驚くべき結果を一緒に祝う時。今日、フェラーリをトップに戻すための多大な努力が報われ、全員ががそれを楽しむ価値があります。来週もサウジでプッシュを続けます。フォルツァ・フェラーリ!」
マッティアビノット・チーム代表
「結果にとても満足している。今日のレースは、このチームが過去2年間にマラネッロでどれだけうまく機能してきたかを示しました。私はいつも彼らを信じてきた。彼らは団結したグループとして働き、困難に立ち向かった。今シーズンの目標であるトップ争いが再び行なわれているのを見るのはうれしいことです」
「フォーミュラ1で勝つためには、すべてが完璧でなければならず、今日はまさにそれを実行しました。非の打ちどころのないピットストップ、ドライバー、F1-75、戦略を持ったエンジニア、そしてメカニックに当てはまります。チームがあらゆる機会を最大限に活用することができた方法を見て、私は誇りに満ちています」
「コンストラクターズ・トロフィーを集めるために表彰台に上がりたかった。それは、マラネロとここバーレーンで、チーム全体を代表する最良の方法だと感じたから。それが感情的な瞬間だったことを認めなければならない。少しトリッキーだったとしても、いつも応援してくれているファンのことも考えており、イモラで、彼らの中でレースをするのを待ちきれません」
【STINGER】
photo by FERRARI