ペレス+レッドブル最速、メルセデス苦戦–2022F1GP第5戦マイアミGP予選直前情報
初めてのマイアミGPで、予選を前にしたフリー走行3が行なわれ、緊迫したタイム合戦が展開し、ペレス+レッドブルが最後の最後に同僚のフェルタッペン+レッドブルを逆転、フェラーリのルクレールも、フェルタッペン+レッドブルを飛び越えて2番手に続いた。
マイアミ・インターナショナル・オートドロモは、5月としては歴史的に高温の30℃を超える快晴。熱戦をさらに熱くして予選を待っている。
角田裕毅は、序盤から順調にコースを攻略、セッション中程に8番手を記録し、そのポジションをキープして予選に臨む。
多くのマシンがピョコピョコ跳ねるポーポシングに手を焼いているが、中でもメルセデスは、高速になるほどピョコピョコが激しく、解決策を見いだせない週末を過ごし、ハミルトン+メルセデスが15番手、ラッセル+メルセデスが17番手に沈んでいるが、予選でどこまで挽回できるのか、注目される。
フリー走行3結果
1. ペレス+レッドブル
2. ルクレール+フェラーリ
3. フェルタッペン+レッドブル
4. アロンソ+アルピーヌ
5. フェッテル+アストンマーチン
6. シューマッハ+ハース
7. サインツ+フェラーリ
8. マグヌッセン+ハース
9. アルボン+ウィリアムズ
10. ノリス+マクラーレン
11. 角田裕毅+アルファタウリ
12. ストロール+アストンマーチン
13. リカルド+マクラーレン
14. ボッタス+アルファロメオ
15. ハミルトン+メルセデス
16. ガスリー+アルファタウリ
17. ラッセル+メルセデス
18. 周冠宇+アルファロメオ
19. ラティフィ+ウィリアムズ
20. オコン+アルピーヌ
[STINGER]山口正己
photo by MERCEDES