「6位は行けたと思った」–入賞をトラブルで落とした角田裕毅
アゼルバイジャンGPの角田裕毅は、初日の段階で、レースではいいペースで走れることを確認していた。日曜日はその通りに始まった。
スタートで若干順位を落としたが、すぐに入賞圏内にポジションを上げ、ハミルトン+メルセデスとポジションを争い、入賞が確実視されていた。しかし、超高速の上に荒れた路面による激しい振動で、DRSのリヤウィングのフラップがちぎれ飛ぶというトラブルに見舞われ、オレンジボールの警告旗が提示された。角田裕毅はDRSが破損していたことに気づかずに好タイムで走行していたが、さらなる破損が危険として、ピットインが指示された。
「今日は本当にがっかりです。問題が出るまでのレースは本当にうまくいっていたし、本当にタイヤをコントロールできていましたから。ペースも良かったので、今日は簡単に6位でフィニッシュできると思っていました」
「ウィングのトラブルは、パフォーマンスにあまり変化がなかったので、問題を認識していなかったので、オレンジボールでピットに呼ばれたときは何が起きたか分からず、結果としてガッカリしました」
「チームは今週末素晴らしい仕事をしてくれたし、すべてのセッションで強くなってきたと思うので、ポイントを取れずにレースが終わってしまうのは本当に残念でした」
【STINGER】
photo by Scuderia AlphaTauri