サインツ+フェラーリ、完璧なウェットコントロール!!–イギリスGP予選
2022F1GP台10戦イギリスGPは、雨が強くなってゆく中で予選を行ない。最後の最後に、フェラーリのカルロス・サインツが最速タイムを記録した。
サインツのポールポジションは、デビューの2015年開幕戦のオーストラリアGPから151戦目の初記録。
サインツ+フェラーリの後には、フェルタッペン+レッドブル、ルクレール+フェラーリ、ペレス+レッドブルと、赤と紺が交互に並び、その後ろに2台のシルバーアロー(メルセデス)が続くグリッドが決勝レースを楽しみにさせた。
また、ウィリアムズのニコラス・ラティフィが10番手で初のQ1進出、9番手の周冠宇+アルファロメオが、雨の中で巧さを見せた。
角田裕毅+アルファタウリは、チームメイトのピエール・ガスリーとともにQ2で敗退した。
73回目を迎える伝統のイギリスGP決勝の日曜日の予報は晴れ。超高速シルバーストンの迫真バトルの期待をさらに高くしている。
イギリスGP予選結果
1. サインツ+フェラーリ
2. フェルタッペン+レッドブル
3. ルクレール+フェラーリ
4. ペレス+レッドブル
5. ハミルトン+メルセデス
6. ノリス+マクラーレン
7. アロンソ+アルピーヌ
8. ラッセル+メルセデス
9. 周冠宇+アルファロメオ
10. ラティフィ+ウィリアムズ
—-以下、Q2ノックアウト
11. ガスリー+アルファタウリ
12. ボッタス+アルファロメオ
13. 角田裕毅+アルファタウリ
14. リカルド+マクラーレン
15. オコン+アルピーヌ
—-以下、Q1ノックアウト
16. アルボン+ウィリアムズ
17. マグヌッセン+ハース
18. フェッテル+アストンマーチン
19. シューマッハ+ハース
20. ストロール+アストンマーチン
[STINGER]山口正己
photo by FERRARI