ライブタイムメモ/アゼルバイジャンGP/バクー市街地サーキット/スプリント・レース
今年6回予定されているスプリント・フォーメーションの1レース目。土曜日夕刻17時30分からのスプリント・レースが始まる。
パターンが定まらない新しい形のF1は、面白さはあるけれど、スケジュールが複雑で、いったいどう構えてレースを観ればいいのやら。とはいえ、どうなるか分からないというのは、レース観戦の面白さのひとつではある。
フェラーリとレッドブルの戦いを中心に、アロンソ+アストンマーチンやノリス+マクラーレン、そしてもちろん、8番手を記録している角田裕毅+アルファタウリのレースにも注目だ。
スプリント・シュートアウトでトップタイムを記録した(本当にややこしい)ルクレール+フェラーリが最後の最後にバリアにクラッシュしてフロント部分を壊したことも、レースへの緊迫感を高めている。
<17時25分>(日本時間22時25分)
アゼルバイジャンGPの舞台となるバクーは、気温26℃。真っ青な空がシュートアウト時より若干高い気温でスタートを待っている。
<17時30分>(日本時間22時30分)
フォーメーションラップが始まった。
オコン+アルピーヌだけはピットからのスタートになる。
追い越し合戦が生まれやすいバクー。しかし、狭くリスキーなことも間違いない。
<17時34分>(日本時間22時34分)
スタート!
ルクレール+フェラーリが奪取を決めた。
フェルスタッペン+レッドブルにラッセル+メルセデスが襲いかかって前に出た。
2周目
イエローフラッグからバーチャル・セフティカー。
1.ルクレール+フェラーリ
2.ペレス+レッドブル
3.ラッセル+メルセデス
4.フェルスタッペン+レッドブル
5.サインツ+フェラーリ
6.ハミルトン+メルセデス
7.アロンソ+アストンマーチン
8.アルボン+ウィリアムズ
9.ノリス+マクラーレン
10.ストロール+アストンマーチン
11.ピアストリ+マクラーレン
12.フルケンブルグ+ハース
13.マグヌッセン+ハース
14.ボッタス+メルセデス
15.周冠宇+アルファロメオ
16.ガスリー+アルピーヌ
17.デ・ブリース+アルファタウリ
18.オコン+アルピーヌ
19.角田裕毅+アルファタウリ
※サージェント+ウィリアムズはスタートしていない。
角田はピットに辿り着いた。タイヤを交換して再スタート。クルマの状況を確認するようにゆっくりと周回を始めた。
<17時45分>(日本時間22時45分)
セフティカー退出。
集団の間隔が迫り、お互いにスリップストリームの奪い合いに備えている。
レース再開は6周目。
7周目
1.ルクレール+フェラーリ
2.ペレス+レッドブル
3.フェルスタッペン+レッドブル
4.ラッセル+メルセデス
5.サインツ+フェラーリ
6.アロンソ+アストンマーチン
7.ハミルトン+メルセデス
8.アルボン+ウィリアムズ
9.ストロール+アストンマーチン
10.ノリス+マクラーレン
11.ピアストリ+マクラーレン
12.フルケンブルグ+ハース
13.マグヌッセン+ハース
14.ボッタス+メルセデス
15.周冠宇+アルファロメオ
16.ガスリー+アルピーヌ
17.デ・ブリース+アルファタウリ
18.オコン+アルピーヌ
—-以下リタイア
19.角田裕毅+アルファタウリ
9周目
ペレス+レッドブルがルクレール+フェラーリをパス。ファステトスラップを塗り替えつつ逃げの態勢。
ピアストリ+マクラーレンがチームメイトのノリスをパス。
☆☆フェルスタッペン+レッドブルもルクレール+フェラーリに接近中。
レッドブルの2台がファステトスラップ塗り替え合戦。
12周目
1.ペレス+レッドブル
2.ルクレール+フェラーリ
3.フェルスタッペン+レッドブル
4.ラッセル+メルセデス
5.サインツ+フェラーリ
6.アロンソ+アストンマーチン
7.ハミルトン+メルセデス
8.ストロール+アストンマーチン
9.アルボン+ウィリアムズ
10.ピアストリ+マクラーレン
11.マグヌッセン+ハース
12.フルケンブルグ+ハース
13.周冠宇+アルファロメオ
14.ガスリー+アルピーヌ
15.ボッタス+メルセデス
16.デ・ブリース+アルファタウリ
17.オコン+アルピーヌ
18.ノリス+マクラーレン
☆☆あちこちでスリップストリームでの追い越しが頻発している。
☆☆抜いても抜き返される、その繰り返し。となると、抜かずに後ろでゴールギリギリまで待って、最終ラップに抜くべきだが、“抜けるのに抜かない”のはそう簡単にはできない相談!?
残り2周
ルクレール+フェラーリは数周前からタイヤが辛そう。しかし、3番手のフェルスタッペン+レッドブルも同じ状況カ。ペレスガ゜1分43秒台なのに対してフェルスタッペンはルクレール+フェラーリと同レベルの1分45秒台。
ペレス+レッドブルが完璧なレースを逃げきった。
「明日も同じようにやろう」とペレス。本番は明日だ。
アゼクバイジャンGPスプリント・レース結果
1.ペレス+レッドブル
2.ルクレール+フェラーリ
3.フェルスタッペン+レッドブル
4.ラッセル+メルセデス
5.サインツ+フェラーリ
6.アロンソ+アストンマーチン
7.ハミルトン+メルセデス
8.ストロール+アストンマーチン
9.アルボン+ウィリアムズ
10.ピアストリ+マクラーレン
11.マグヌッセン+ハース
12.周冠宇+アルファロメオ
13.ガスリー+アルピーヌ
14.デ・ブリース+アルファタウリ
15.フルケンブルグ+ハース
16.ボッタス+メルセデス
17.ノリス+マクラーレン
18.オコン+アルピーヌ
—-以下リタイア
19.角田裕毅+アルファタウリ
☆☆フェルスタッペン+レッドブルの左サイドポンツーンは、序盤のラッセル+メルセデスとの先陣争いに際しての接触で大きく破れていた。