ルクレール、フェラーリのモンツァ20勝目!—-2024F1GP第16戦/イタリアGP/オートドロモ・モンツァ/決勝
秋のモンツァ。観客席を埋めたティフォージ(日本では“ティフォシ”が定着しているがイタリア語ではティフォージ)の視線の中で、予選2番手のピアストリ+マクラーレンがダッシュを決めてトップで1コーナーを回った。
ルクレール+フェラーリが続き、ノリス+マクラーレンがそれを追ってレースが始まった。
マクラーレンが1-2を占め、ルクレール+フェラーリの後方に、サインツ+フェラーリ、ハミルトン+メルセデス、フェルスタッペン+レッドブルが続いている。
1コーナーの先陣争いでラッセル+メルセデスコースがを外れ、エスケープゾーンからレースに戻った。後方ではハースの2台が接触? 今年もモンツァはドラマチックに展開している。
1.ピアストリ+マクラーレン
2.ルクレール+フェラーリ
3.ノリス+マクラーレン
4.サインツ+フェラーリ
5.ハミルトン+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ラッセル+メルセデス
8.ペレス+レッドブル
9.アルボン+ウィリアムズ
10.アロンソ+アストンマーチン
11.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
12.マグヌッセン+ハース
13ガスリー+アルピーヌ
14.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
15.オコン+アルピーヌ
16.フルケンブルグ+ハース
17.ストロール+アストンマーチン
18.コラピント+ウィリアムズ
19.ボッタス+キック・ザウバー
20.周冠宇+キック・ザウバー
※ラッセル+メルセデスはフルケンブルグ+ハースとの接触で壊したフロントウィング翼端板が、ブラブラと路面に接触している。
6周目
フルケンブルグ+ハースがピットイン。ノーズを交換したが、準備不足で大きくタイムロス。
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBとフルケンブルグ+ハースも接触していた。
※角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBが右にターンインしたところに、フルケンブルグ+ハースがタイヤをロックさせてフロントタイヤを角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBの右脇腹にぶつけた。
7周目
ピアストリ+マクラーレンがルクレール+フェラーリを1秒少々リード。
ガスリー+アルピーヌとオコン+アルピーヌが13番手を競ってチームバトル。
8周目
フルケンブルグ+ハースに当てられた角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBは、ピットに戻ってリタイア。
※ルクレール+フェラーリがピアストリ+マクラーレンのDRSゾーンに食らい付いている。
10周目
リカルド+ビザ・キャッシュアップRBが1コーナーを曲がれず。
11周目
ペレス+レッドブルがラッセル+メルセデスを交わして7番手へ。
※ラッセル+メルセデスがピットイン。ノーズを交換して16番手でコースへ。
13周目
ピアストリ+マクラーレンがルクレール+フェラーリとの差を2.8秒に広げている。
3番手のノリス+マクラーレンがルクレール+フェラーリに接近。
そのタイミングでピットイン。
ピットロード入口の発泡スチロール製の標識を蹴飛ばすヒヤッとする場面。
ノリス+マクラーレンが、オコン+アルピーヌを交わして8番手へ。
15周目
ピットインしたルクレール+フェラーリがノリス+マクラーレンの後ろでコースイン。
16周目
1.ピアストリ+マクラーレン
2.サインツ+フェラーリ
3.フェルスタッペン+レッドブル
4.ペレス+レッドブル
5.アルボン+ウィリアムズ
6.ノリス+マクラーレン
7.ルクレール+フェラーリ
8.オコン+アルピーヌ
9.ストロール+アストンマーチン
10.ハミルトン+メルセデス
11.コラピント+ウィリアムズ
12.ボッタス+キック・ザウバー
13.ラッセル+メルセデス
14.アロンソ+アストンマーチン
15.ガスリー+アルピーヌ
16.マグヌッセン+ハース
17.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
18.フルケンブルグ+ハース
19.周冠宇+キック・ザウバー
----以下リタイア
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
リカルド+ビザ・キャッシュアップRBに10秒ペナルティ。
※ピット作業OKになる前に、メカニックがマシンに触れてしまったカド。
20周目
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ペレス+レッドブル
3.サインツ+フェラーリ
4.ピアストリ+マクラーレン
5.ノリス+マクラーレン
6.ルクレール+フェラーリ
7.オコン+アルピーヌ
8.ハミルトン+メルセデス
9.ストロール+アストンマーチン
10.ボッタス+キック・ザウバー
11.ラッセル+メルセデス
12.アロンソ+アストンマーチン
13.アルボン+ウィリアムズ
14.ガスリー+アルピーヌ
15.マグヌッセン+ハース
16.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
17.コラピント+ウィリアムズ
18.フルケンブルグ+ハース
19.周冠宇+キック・ザウバー
ピットインしたフェルスタッペン+レッドブル、右リアに時間がかかって8番手でコースに復帰。
※タイヤが外れなかった。
53周レースの30周目
1.ピアストリ+マクラーレン
2.ノリス+マクラーレン
3.ルクレール+フェラーリ
4.サインツ+フェラーリ
5.ハミルトン+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ペレス+レッドブル
8.ラッセル+メルセデス
9.アロンソ+アストンマーチン
10.オコン+アルピーヌ
11.アルボン+ウィリアムズ
12.マグヌッセン+ハース
13.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
14.ボッタス+キック・ザウバー
15.ガスリー+アルピーヌ
16.コラピント+ウィリアムズ
17.ストロール+アストンマーチン
18.フルケンブルグ+ハース
19.周冠宇+キック・ザウバー
—-以下リタイア
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
34周目
ラッセル+メルセデスがピットイン。
※右リアの作業に若干の手間取った。
43周目(残り10周)
1.ルクレール+フェラーリ
2.サインツ+フェラーリ
3.ピアストリ+マクラーレン
4.ノリス+マクラーレン
5.ハミルトン+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ラッセル+メルセデス
8.マグヌッセン+ハース
9.ペレス+レッドブル
10.アルボン+ウィリアムズ
11.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
12.コラピント+ウィリアムズ
13.アロンソ+アストンマーチン
14.オコン+アルピーヌ
15.ストロール+アストンマーチン
16.ガスリー+アルピーヌ
17.周冠宇+キック・ザウバー
18.ボッタス+キック・ザウバー
19.フルケンブルグ+ハース
—-以下リタイア
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
44周目
ピアストリ+マクラーレンが2番手のサインツ+フェラーリのDRSゾーンに入っている。
46周目
ピアストリ+マクラーレンがサインツ+フェラーリを交わした。
※二人のバトルの隙にルクレール+フェラーリは11秒以上のマージンを築いた。
ノリス+マクラーレンが3番手のサインツ+フェラーリの背後に忍び寄っている。
47周目
ノリス+マクラーレンがサインツ+フェラーリに照準を合わせて残り7周。
48周目
ノリス+マクラーレンがサインツ+フェラーリを交わしてマクラーレンが2-3番手。
残り5周
1.ルクレール+フェラーリ
2.ピアストリ+マクラーレン
3.ノリス+マクラーレン
4.サインツ+フェラーリ
5.ハミルトン+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ラッセル+メルセデス
8.ペレス+レッドブル
9.マグヌッセン+ハース
10.アルボン+ウィリアムズ
11.アロンソ+アストンマーチン
12.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
13.コラピント+ウィリアムズ
14.オコン+アルピーヌ
15.ストロール+アストンマーチン
16.ガスリー+アルピーヌ
17.ボッタス+キック・ザウバー
18.周冠宇+キック・ザウバー
19.フルケンブルグ+ハース
—-以下リタイア
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
残り2周
ルクレール+フェラーリがピアストリ+マクラーレンに4.7秒差。
最終ラップ
ピアストリ+マクラーレンがジワリとルクレール+フェラーリとの差を詰めたが、まだ3.7秒。
ティフォージの歓声がモンツァに響きわたっている。
ルクレール+フェラーリ、2019年以来の勝利! モナコに続くシーズン2勝目。
フェラーリが2台並んでウィニングラップを回っている。
ルクレールが“マンマミーア!”をピット無線に何度も叫んだ。
フェラーリのモンツァ20勝目!
黒いヘルメットとレーシングスーツのモンツァ・スペシャルカラーが赤いマシンから大きく手を振って声援に応えている。
ノリス+マクラーレンが最終ラップにファステストラップ樹立!
2024F1GP第16戦イタリアGP結果
1.ルクレール+フェラーリ
2.ピアストリ+マクラーレン
3.ノリス+マクラーレン
4.サインツ+フェラーリ
5.ハミルトン+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ラッセル+メルセデス
8.ペレス+レッドブル
9.アルボン+ウィリアムズ
10.マグヌッセン+ハース
11.アロンソ+アストンマーチン
12.コラピント+ウィリアムズ
13リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
14.オコン+アルピーヌ
15.ガスリー+アルピーヌ
16.ボッタス+キック・ザウバー
17.フルケンブルグ+ハース
18.周冠宇+キック・ザウバー
19.ストロール+アストンマーチン
—-以下リタイア
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
【STINGER】
Photo by FERRARI