【2019】 アブダビGP
ヤス・マリーナ・サーキット
◆2009年に初開催された。アブダビGPの開催に向けて建設されたヤス・マリーナ・サーキットは、近代サーキット・デザイナーの第一人者であるヘルマン・ティルケが設計。
◆マリーナを囲むようなレイアウトのサーキットには、全20のコーナーが配置され、典型的なストップ&ゴー・サーキットとなっている。メイン・ストレートは 1.2kmで、最高速度は時速300kmを上回る。ピットレーンの出口には、制限速度がないスリリングなトンネルが待ち構える。
◆ピットレーンの出口の上にはヤス・ホテルがあり、そこからはサーキット全体を見渡すことができる。
◆夕方からスタートするアブダビGPの決勝は、徐々に日が落ちて途中からナイトレースへと切り替わるという、F1唯一のトワイライト・レースとなっている。そのため、ナイトレースに必要な照明装置も完備。
◆最近ではアブダビGP後に、将来のF1ドライバーがテストをおこなう、ヤングドライバー・テストのテスト地としても使用されている。