【2019】 オーストリアGP
レッドブルリンク
◆2003年を最後に姿を消していたオーストリアGP。当時A1リンクだったサーキットは最後のレースのあとに一度取り壊されたが、2008年からの再建工事を経て、レッドブル・リンクとして復活した。
◆名前の通り、サーキットのオーナーはレッドブル。2014年にF1カレンダーに復活することになったが、サーキットが完成する以前、レッドブルのデイトリヒ・マテシッツ総帥は、レッドブル・リンクでF1GPを開催するつもりはないと語っていた。ちなみに、マテシッツ総帥はオーストリア出身。
◆F1以外のレースとしては、DTM(ドイツ・ツーリング・カー選手権)がすでに開催されている。
◆レッドブルのサーキットということもあり、セバスチャン・フェッテル、マーク・ウェバー、セバスチャン・ブエミといったレッドブル系ドライバーに加え、チーム代表のクリスチャン・ホーナー、チーフ・テクニカル・オフィサーのエイドリアン・ニューウェイ、モータースポーツ・アドバイザーのヘルムート・マルコ、オーストリア出身のニキ・ラウダらがサーキットの走行をすでに済ませている。