まずは、フェルタッペン＋レッドブル･ホンダのフランスGP初日
本場ヨーロッパ･ラウンド緒戦、いつものように快晴のポールリカール･サーキットで幕を開けたフランスGPは、レッドブル･ホンダのマックス･フェルタッペンが最速、2台のメルセデスの頭を押さえつけた。
とはいえ、トップのフェルタッペン＋レッドブル･ホンダと2番手ボッタス＋メルセデスの差は0.008秒という僅差。数字的には、トップ2だけが1分33秒台にいるが、これはたまたまそうなっているだけで、力の差はいつもの金曜日のようにまるで見えない。
そんな中でひとつ注目は、20台全車の周回数。最小周回のフェルタッペン＋レッドブル･ホンダ、最多周回はライコネン＋アルファロメオだが、20台総てが20周台で順調に周回をこなした。
ここに来て、マシンの熟成が進み、トラブルがなくなってきた証拠。シーズンがいよいよ佳境に入ったことを思わせている。
◆フランスGP初日フリー走行2（カッコ内は周回数）
1. フェルタッペン＋レッドブル･ホンダ 1分32秒872（21）
2. ボッタス＋メルセデス 1分32秒880（27）
3. ハミルトン＋メルセデス 1分33秒125（23）
4. アロンソ＋アルピーヌ 1分33秒340（25）
5. ルクレール＋フェラーリ 1分33秒550（23）
6. オコン＋アルピーヌ 1分33秒685（23）
7. ガスリー＋アルファタウリ･ホンダ 1分33秒696（25）
8. サインツ＋フェラーリ 1分33秒698（24）
9. ライコネン＋アルファロメオ 1分33秒786（26）
10. ノリス＋マクラーレン 1分33秒822。（24）
11. ジオヴィナッツィ＋アルファロメオ（23）
12. ペレス＋レッドブル･ホンダ（24）
13. 角田裕毅＋アルファタウリ･ホンダ 1分33秒955（25）
—-以下、1分34秒台
14. リカルド＋マクラーレン（24）
15. フェッテル＋アストンマーチン（25）
16. ストロール＋アストンマーチン（24）
—-以下、1分35秒台
17. ラッセル＋ウィリアムズ（25）
18. ラティフィ＋ウィリアムズ（25）
19. シューマッハ＋ハース（24）
20. マゼピン＋ハース（23）
【STINGER】
photo by Honda
