イギリスGP開幕–まずはフェルタッペン+レッドブル・ホンダ!!
高速でマシンとドライバー、そしてもちろんパワーユニットのポテンシャルが如実に現れるシルバーストンのイギリスGPが幕を開けた。
これまでと異なるフォーメーションの1時間のフリー走行は、これまでの“様子見”とは違う緊迫感あふれるセッションに生れ変わった。
そんな中で、レッドブル・ホンダは積極的に3種類のタイヤを総てトライしつつ、2位のノリス+マクラーレン以下に0.7秒の大差を付けてトップに君臨した。
2番手のノリス+マクラーレンは、9番手のリカルド+マクラーレンと共に、ソフト・タイヤを使わずにこのタイム。地元の期待を一気に高めた。
メルセデスは、ハミルトンが3番手にいるが、このタイムは終盤にポンと記録したもの。新たなフォーマットに対して、これが何を意味するか、この後の、スプリント予選レースのグリッドを決める予選(ややこしい)での20台の動きが気になるところ。
【STINGER】
photo by formula1.com