好感触のトロロッソ・ホンダ陣営
アメリカGP初日、雨に祟られた金曜日の悪条件の中で、順調な滑り出しを見せたトロロッソ・ホンダ。特にピエール・ガスリーのフリー走行2で2番手を記録したパフォーマンスが予選を楽しみななのにした。
トロロッソのジョナサン・エッドルズ・チーフ・レースエンジニア
「2台の車にことなるプログラムを予定し、ピエールの車に新しいエアロパッケージを導入する予定だったけれど、フリー走行1は条件が厳しいことを考えて走らせないことにしました。フリー走行2もウェットでしたが、新しいエアロパッケージをピエールの車に取り付けました。残念ながら、この路面コンディションでエアロパッケージを判断するのは難しく、初期の作業を実行できなかったけれど、うまく作動していると思います。ウェットとインターミディエイトのタイヤで周回を重ねるため、今夜はたくさんのことを確認する必要があります」
田辺豊治ホンダF1テクニカルディレクター
「ガスリーの車に新しいパワーユニットが取り付けられました。計画どおり、今夜(金曜日夜)は、ブレンダン・ハートレーの車にも同じパワーユニットを搭載します。二人ともグリッドペナルティを受けますが、最後の数レースに向けての戦略です」
「雨が降ったため、FP2では通常の金曜日と違うプログラムが走らせました。マシンのバランスはフリー走行1から良い感触で、パッケージ全体がこのコースに適していることをが分かりました。明日は良い天気で走れることを楽しみにしています」
【STINGER】
photo by Honda