角田猛反省、「レースで挽回しかない」
予選のQ1で開始早々にスピンしてクラッシュを喫した角田裕毅。自からのミスを認め、深夜までの修復作業を強いてしまったチームに対して、“お返しは決勝レースのオーバーテイクしかない”と決意した。
「今日の予選はボクのミスなので、チームには申し訳なく思っています。ターン1で黄色の縁石に乗りすぎてしまい、スピンしてしまいました。バリアへの接触を避けるために、できる限り強くブレーキをかけようとしましたが、後ろ向きに氷の上を滑る ように行ってしまいました」
「衝撃は軽かったけれど、マシンにはダメージがあったので、チームは明日に向けて今夜作業をしなければならなくなりました。チームのみんなへの感謝を示すには、明日いいレースをするしかありません」
「ここはオーバー テイクの難しいコースですが、すべてのラップで可能な限りプッシュして、訪れるチャンスを逃さないようにしたいと思います」
【STINGER】
photo by Honda