マルドナド、エンジン交換で10グリッド降格
明日の予選結果に10グリッド降格処分を受けるマルドナド。
ロータス・F1・チームのパストール・マルドナドが、今週末に鈴鹿でおこなわれる日本GPで10グリッド降格ペナルティを受けることになった。
今年からドライバーひとりあたりが年間通して使用できるエンジンは5基までで、3日(金)におこなわれたフリー走行1に交換したエンジンは6基目のエンジンだった。マルドナドは、スクーデリア・トロロッソのダニール・クビアトに続き、今年このペナルティを受けた2人目のドライバーとなった。現在、このペナルティーを受けているのはどちらも難しい状態が続くルノーエンジンとなっている。
6回目の交換よってペナルティの対象となるのはエンジン本体だけでなく、パワーユニットを構成する、エンジン、MGU-K(運動エネルギー回生装置)、MGU-H(熱エネルギー回生装置)、エナジーストア(バッテリー)、ターボ・チャージャー、コントロール・エレクトロニクスが含まれてる。
このペナルティは必ず10グリッド分降格しなければならないため、今回の予選で13〜22位だった場合、残りのグリッド降格は次戦のロシアGPに持ち越される。たとえば予選で13位だった場合、グリッドは22番となり、日本GPでは1つ分グリッド降格できないため、次戦で1グリッド降格しなければならない。
Photo by LOTUS F1 TEAM / LAT Photographic