マクラーレン・ホンダ、楽しみな初日–2017年F1GP第11戦ハンガリーGP初日トピックス
20戦のシリーズを折り返し、夏休み前の区切りの1戦となる第11戦ハンガリーGP。屈曲したオンガロリンクで、面白い初日が行なわれた。
フリー走行1、2とも、トップタイムを記録したのはレッドブルのダニエル・リカルド。メルセデスとフェラーリが踵を接する分秒を記録して、週末を楽しみなものにしている。
低速コースでパワーユニットのトップパワーより、使いやすさが重要視されるコースレイアウトから、マクラーレン・ホンダが台頭し、フェルナンド・アロンソとストフェル・ヴァンドーンが、8番手と10番手に食い込んでいることも注目を集めている。
アロンソは、メルセデス・ユーザーのフォースインディアのニコ・フルケンベルグといい勝負を展開し、トップ3に続くセカンドグループの覇権争いを過激にしている。
普段使われないことから滑りやすく安定しない路面コンディションがスピンを続出させた。ラバーが乗ってくる明日の流れが気になるところだが、曲がりくねったコースレイアウトが、いつもと違う展開を予測させている。
◆フリー走行2結果
1. リカルド+レッドブル
2. フェッテル+フェラーリ
3. ボッタス+メルセデス
4. ライコネン+フェラーリ
5. ハミルトン+メルセデス
6. フェルスタッペン+レッドブル
—-以上1分18秒台
7. フルケンベルグ+ルノー
8. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
9. サインツ+トロロッソ
10. ヴァンドーン+マクラーレン・ホンダ
—-以上、1分19秒台
11. オコン+フォースインディア
12. ペレス+フォースインディア
13. クビアト+トロロッソ
14. ストロール+ウィリアムズ
15. マッサ+ウィリアムズ
—-以上、1分20秒台
16. パーマー+ルノー
17. マグヌッセン+ハース
18. グロジャン+ハース
19. エリクソン+ザウバー
20. ウェーレイン+ザウバー
[STINGER]
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic