マクラーレン・ホンダ、まずまずの121周—-バルセロナF1合同テスト6日目
4日間続いた後に3日間のインターバルを置いたバルセロナのF1合同テスト。マクラーレン・ホンダの都合6日目になるテストは、ジェンソン・バトンが担当した。
◆バルセロナ合同テスト6日目結果(3月2日/2回目2日目)
バトン+マクラーレン・ホンダがこなした周回数は121。これは今年の6日間で最多であることが、開発プログラムがジンワリと進んでいることを示している。
バトン+マクラーレン・ホンダが記録したタイムは、トップから1.922秒落ちだが、トップタイムのボッタス+ウィリアムズはスーパーソフトを装着しており、同じソフトタイヤのハミルトン+メルセデスとは1.561秒の差。これは、例によって満足できる数値ではないけれど、昨年より格段に進化していることを伝えている。
[STINGER]山口正己
photo by HONDA