バルセロナ・テスト1、3日目のトップタイムはボッタス
ボッタスとフェッテルが1分19秒台を突破。
27日(月)〜3月2日(木)の4日間、スペイン-バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットでおこなわれれているバルセロナ・テスト1の3日目のトップタイムを記録したのはメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームのバルテリ・ボッタスが駆る「F1 W08 EQ パワー+」で、3日間の最速タイムで初めて1分19秒台に入る1:19.715記録した。
2位は同じく1分19秒台を出したスクーデリア・フェラーリのセバスチャン・フェッテル、3位はレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが続いた。
トップ周回数を記録したのは3日連続で高い信頼性を発揮しているメルセデスで、ボッタスとルイス・ハミルトンが合計で初日と2日目を上回る170周をマークした。
不調が続いたマクラーレン・ホンダの3日目を担当したフェルナンド・アロンソが駆る「MCL32」は順調に周回数を伸ばして3日間で一番多い72周を記録し、タイムも1:22.598まで伸ばした。
今回のテストは今シーズン最初に新車をテストできる最初プレシーズン・テストで、10チームすべてが最初から新車を持ち込んでテストに参加している。
バルセロナ・テスト1 – 3日目 | ||||
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 周回数 |
1位 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:19.705 | 75 周 |
2位 | セバスチャン・フェッテル | フェラーリ | 1:19.952 | 139 周 |
3位 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1:21.153 | 70 周 |
4位 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1:21.396 | 51 周 |
5位 | ニコ・フルケンベルグ | ルノー | 1:21.791 | 42 周 |
6位 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1:21.824 | 125 周 |
7位 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:22.090 | 95 周 |
8位 | ロメイン・グロジャン | ハース | 1:22.118 | 56 周 |
9位 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1.22.351 | 98 周 |
10位 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1:22.598 | 72 周 |
11位 | カルロス・サインツ | トロロッソ | 1.23.540 | 32 周 |
12位 | アルフォンソ・セリス | F.インディア | 1:23.568 | 70 周 |
13位 | ダニール・クビアト | トロロッソ | 1.23.952 | 31 周 |
※参考タイム:
1:20.960(バルセロナ・テスト1 – 2日目にライコネンが記録した最速タイム)
1:21.765(バルセロナ・テスト1 – 初日にハミルトンが記録した最速タイム)
1:22.810(昨年のバルセロナ・テスト1でフェッテルが記録した最速タイム)
1:22.765(昨年のバルセロナ・テスト2でライコネンが記録した最速タイム)
1:22.000(昨年のスペインGP予選Q3でハミルトンが記録した最速タイム)
【STINGER】
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team