バトン、「この14ヶ月で一番大きく改善できたと感じてる」 — 【バルセロナ・テスト2 – 2日目 コメント】
日にち:2016年3月2日(水)
ドライバー:ジェンソン・バトン
ロケーション:バルセロナのカタルーニャ・サーキット (4.655km/2.892マイル)
ラップ/走行距離:121周/563km/350マイル
ベストラップ:1:25.183
◆ジェンソン・バトン
「大事なことは、この2日間で相当のラップをこなせたってことだよ。僕らは開幕戦でどんな小さな問題でも減らしていくために、信頼性に関してプッシュしないといけないってことはわかってる。今日の午後にやったセットアップに関しては、風が強かったからかなり難しかったけど、その影響があったのは僕らだけではないけどね」。
「パッケージはスムーズに機能してるみたいだし、去年との違いを感じられるのはポジティブだね。開幕戦に向けてしっかり準備が整ったと思えるように、残りの2日間でやらないといけないことがあるよ。エレクトロニクスとレースのスタートに関するドライバー・スイッチのセッティングに関してはすべて整理できたけど、マシンを微調整するための基本的なセットアップはまだ終わってないんだ」。
「パワーユニットはこの14ヶ月で一番大きく改善できたと感じてるよ。この改善でディプロイメント(回生したエネルギーの放出)は大きくか進化してる。ホンダは冬のあいだに素晴らしい仕事をしてくれたし、ここまでのテストで信頼性の問題は何も起きてないからね。ホンダはモービル1とエッソと綿密に取り組んでたし、彼らはしっかりステップを踏めたと思う。ただ、コンペティティブになるためにはまだやらないといけないことが山積みだよ」。
「テストではライバルたちがどれだけ速いか判断するのはすごく難しいけど、トップにさらに近づくためにはもっと大きく改善しないと。まだ注意して取り組まないといといけない部分もあるし、きっと明日からの2日間でたくさん走り込めるハズだし、新しいタイヤを履いた走行に時間を割きながらマシンについてさらに理解を深めて、僕らに合ったセットアップを探っていけるハズ。僕らはまだ目指してるところにはたどり着けてないからね」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:フェルナンド・アロンソ
Photos by McLaren Honda