ハミルトン+メルセデス、復活の狼煙?!–2018F1GP中国GP初日トピックス
F1GP第3戦の初日が終わった。2連勝しているフェラーリに対して、メルセデスが目を覚ましそうな展開。
◆ハミルトン+メルセデス復活?
フェラーリが1-2を形勢したバーレーンGPとはまったく異なるオーダーの初日となった。
フリー走行1も2も、最速はハミルトン+メルセデス。ハミルトン+メルセデス退屈症候群の流れが見え隠れしている。
しかし、ライコネン+フェラーリが0.007秒という僅差で迫っている。
レースの流れは分らない。
◆セカンドグループは、ルノーとハース
三強が前に並んだ。しかし、リカルド+レッドブルだけが外れているのが心配。
セカンドグループは、ここまでの2戦と同様にハースがいいところを見せているが、今回はルノーの躍進が期待できそうだ。
◆アロンソ+マクラーレンの頑張り
ルノーとハースに続いたのは、アロンソ+マクラーレンだった。ヴァンドーン+マクラーレンが下位に沈む中で、さすがのフェルナンド・アロンソ。
◆トロロッソ・ホンダは11番手と15番手
気になるトロロッソ・ホンダは、それなりだが、バーレーンほどのインパクトは今のところ感じられない。
ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、序盤はマクラーレンの2台に対して、リードを保つ進行状況だったが、終盤には逆転されている。
しかし、今年のトロロッソ、レースをにらんでじっくり進めるプログラムを感じさせている。
明日のフリー走行3は、11時(日本時間12時)、予選は、14時(日本時間15時)に始まる。
[STINGER]山口正己
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team