ガスリー「W杯決勝を熱中しながら観てた」 — 【ドイツGP プレビュー】
レッドブル・トロロッソ・ホンダ【ドイツGP プレビュー】
◆ピエール・ガスリー
「休みがとれてよかったよ。故郷のルーアン(フランス)に戻って友達たちとバーベキューを囲みながらワールドカップの決勝戦を観戦したよ。試合を熱中しながら観てたし、かなりスリリングだったね! まるで自分でプレイしてるかF1のレーススタートみたいな感じだったくらい!」
「ジャージに2つ目の星(W杯優勝2回目)を入れられて大満足! 全フランス人ファンとお祝いしたあとに街に繰り出したんだけど、みんな通りで歌ってたしとにかくエンジョイしてる光景はファンタスティックだった。あんなに街にたくさんの人がいたのは僕の人生で初めて見た景色だったし、まるで人口が2倍になったみたいだった! 3連戦のあとに友達や家族と休暇をエンジョイできたのは最高で、これからの2連戦に向けて再チャージさせてもらえたよ」。
「これからドイツに向かうよ。初めてのルノー2リッターのレースはホッケンハイムだったし、予選は2位でストフェル・ヴァンドーンに並んでフロントローに着いてた。最後にあそこに行ったのは2016年のGP2(現F2)のときだね。いいレースができたけど、ストレートで消火器が外れてコクピットが煙まみれになって、それで失格処分になっちゃってね。そこまでは本当にいいレースだったよ」。
「ホッケンハイムのトラックは歴史的な背景もたくさんあるし、色んな特性を持ってる。スタジアムセクションは僕が好きなベストな部分だし、すごくテクニカルでストレートも多くないし、走るのが一番楽しい部分でもある。古い部分にも行ってみたいね。ピットに戻る前のすごく長いストレートとシケインがすごく印象的なんだ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Red Bull Toro Rosso HONDA