リカルド「最後に靴で一杯やってチームと祝いたかった」 — 【アブダビGP (日) コメント】
アストンマーティン・レッドブル・レーシング【アブダビGP 決勝 / コメント】
◆ダニエル・リカルド
グリッド=5番 / 決勝=4位
「この章をポディウム・フィニッシュで締めくくりたかった。4位でご満悦ってことにはならないし、ちょっとガッカリだね。しばらくはリードしてたのは楽しかったけど、(タイヤを交換せずに長く)トラックに留まってたことで先頭集団から引き離されてった」。
「ほかにも選択肢があったとは思わないし、多分もっと早くピットに入ってればポジションを維持できたかもしれないけど、彼らがやってのけたみたいにスーパーソフトがあれだけ持ちこたえられるなんて誰も思ってなかったから。僕がピットに入ってからはぺースのアドバンテージは強力だったけど、それもすぐになくなって、マックス(・フェルスタッペン)やほかの先頭集団に大きなインパクトを与えてやることができなかった」。
「まだこのレースのことを考えちゃうけど、いったんその熱が冷めたらこのチームとの5年間のことを思い返すだろうね。僕は彼らとチャンピオンシップを闘うのが大好きだった。レッドブルは僕にとって最初のポール、優勝、ポディウムを与えてくれた。僕がF1でやり遂げてきたことはすべて彼らのおかげだし、それにはものすごく感謝してる」。
「レースの前、ガレージでみんなが見せてくれた愛情や感謝の気持ちは本当にクールだったし、僕はきっとそれをずっと忘れない。チームとのこの5年間、レッドブルとの10年間に感謝してる。最後に僕の靴で一杯やってチームと祝いたかったけど、今はすべてのレッドブルのファミリーへ感謝の言葉と愛情を送ってこの章を閉じるよ」。
■ダニエル・リカルドのレッドブルとの成績
参戦:100戦
総獲得ポイント:956ポイント
ポディウム:29回
優勝:7回
ポール:3回
【翻訳:STINGER】
Photo by Aston Martin Red Bull Racing