フェルスタッペン「メルセデスとフェラーリがずっと見える位置にいた」 — 【アゼルバイジャンGP(日) コメント】
アストンマーティン・レッドブル・レーシング【アゼルバイジャンGP 決勝 / コメント】
◆マックス・フェルスタッペン
グリッド=4番 / 決勝=4位
「全体的にはいいレースだった。メルセデスとフェラーリがずっと見える位置にいたし、とにかくギャップを縮めようとしてた」。
「スタートではブロックされてコーナーに入るときにしっかりブレーキをかけられなくて、それで(セルジオ・)ペレスに先行を許したんだ。もちろんそれでポジションを落としたけど、1ラップ目にリスクを冒したくはない。それで抜き返したら、僕らはほかのドライバーたちよりもソフトタイヤで少し長く走れて、マシンの感触もよかった。ぺースもよかったし、特に7~8秒のギャップを縮められたミディアムタイヤを履いてた第2スティント(2セット目のタイヤで走行した期間)だね」。
「VSC(ヴァーチャル・セーフティーカー・システム)に関しては僕はあまりにタイヤの温度を下げちゃったと思うし、ほかの人たちほど素早く熱入れのし直しができなかった。ここではタイヤの温度がカギになるし、温度が低いと余計にスライドしちゃう。だから最終ラップでのポジションでリスクを冒す価値はなかったよ」。
「バルセロナ(スペイン)でのパフォーマンスはもちろんみんな持ち込んで来るアップグレード次第だけど、上手くいけばもっと速くなってさらにギャップを埋められるかもしれないね」。
【翻訳:STINGER】
写真素材: Getty Images / Red Bull Content Pool