ハミルトン「なんてクレイジーなレース」 — 【ドイツGP(日) コメント】
メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ【ドイツGP 決勝 / コメント】
◆ルイス・ハミルトン
グリッド=1番 / 決勝=11位
「なんてクレイジーなレースだったんだろう。ここ最近ではチームとして最高レベルに難しいレースのひとつだった」。
「レースをコントロールできてると思ってたけど、スリック(ドライタイヤ)で走るってリスクを冒して、そこからレースがダメになった。ターン16でワイドに広がっちゃって、氷の上を走ってるみたいだった。それで壁にヒットして(フロント)ウイングにダメージを負っちゃったんだ。ミスをしちゃったし、そのツケを払わされた。リードしてたのに、それで11位フィニッシュだよ」。
「どうしてかまだ分かってないんだけど、とにかく痛いし終わってくれてよかった。(体調が)100%な状態じゃないときにパフォーマンスを発揮するのは難しい。次のレースではフィジカル面をキッチリ整えておかないと。こういう日からは学ぶことがある」。
「今大事なことはハンガリーに向けて立て直すこと。セブ(セバスチャン・フェッテル)が最後尾から2位まで登り詰めたのは嬉しいよ。それにダニール(・クビアト)とトロロッソがポディウムに上がったこともね。彼らにとってはいいことだからね」。
【翻訳:STINGER】
写真素材: Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.