フェッテル「最後のリスタート時は8位ぐらいと思ってた」 — 【ドイツGP(日) コメント】
スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ【ドイツGP 決勝 / コメント】
◆セバスチャン・フェッテル
グリッド=20番 / 決勝=2位
「スゴいレースだったよ。トリッキーなレースだったし運任せな部分もあったけど楽しめた。すごく長い一戦だったし、内容を全部覚えきれてない」。
「すごくタフだったし、特にインターミディエイト(ドライとレインの中間のタイヤ)のときはすべりやすいコンディションだった。見づらかったにしても、スタートと最初の数周でポジションをいくつも上げられたんだ。そのあとはインターミディエイトが快適じゃなかったし、デグラデーション(タイヤの性能劣化)も大きいからリズムに乗るのがすごく難しかった。グリップ不足の原因が路面がすべりやすいせいなのか、タイヤがダメになってるからなのか判断するのが難しかったよ」。
「正直、この手のレースは最後の数周までどうなるかわからない。最後のセーフティ・カーが出たときは8位ぐらいかなと思ってたし。決断を下さないといけないことがたくさんあったけど、僕らはトラックに留まってレースを続けることができた。コンディションが(ドライとウェットの)ミックス状態で、路面が乾き始めてスリック(ドライタイヤ)を履いたときは快適だったし、そこで一番ポジションを上げられたよ」。
【翻訳:STINGER】
写真素材:Ferrari S.p.A