アルボン「もっとリスクを減らすべきだった」 — 【イタリアGP(土) コメント】
アストンマーティン・レッドブル・レーシング【イタリアGP フリー走行3 、予選 / コメント】
◆アレクサンダー・アルボン
フリー走行3=8位 / 予選=8位
「マシンを速くするために何が必要かって点でまだ学習中ではあるけど、Q3の最後の走行の前に感触はよかったんだ。グリッドの4位か5位を争ってたけど、赤旗が出てそれでそのラップはダメになった。2回目のラップでいいタイムを出すことが最優先だったんだけど、すでにタイムを出してた人たちはちょっとゆっくりできる余裕があった。みんなスリップ・ストリームを使いたくて誰も先頭を走りたくなかったから、みんな出て行くのが遅すぎて、それでもう時間がなくなったんだ。マシンのドラッグ(空気抵抗)がすごく大きいから、トゥ(スリップ・ストリーム)が使えると0.2~3秒は稼げるし、ポジションを上げるにはそれが必要だった」。
「ほかのマシンをパスしようとしたけど、みんなゆっくり走ってたから誰もがタイヤの温度を維持するためにストレートをジグザグに走ってたから、渋滞してオーバーテイクは無理だった。ターン4まで走ったとき、タイムを出すのは難しいなと思ったよ。時間切れになりそうだって気が付いたときに突然みんなペースを上げて、それでみんなラップの最後までほぼ全開で走ってた」。
「2回目の走行はもっとリスクを取らないようにするべきだったけど、僕らはトップ5争いをしてたからね。予選でいいポジションに着けてれば明日のレースがもっとっラクになってたからフラストレーションがたまってしまった」
【翻訳:STINGER】
写真素材: Red Bull Content Pool