ルクレール「これまでのなによりも10倍は衝撃的」 — 【イタリアGP(日) コメント】
スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ【イタリアGP 決勝 / コメント】
◆シャルル・ルクレール
グリッド=1番 / 決勝=1位
「レース中、レース後、ポディウムでの感情は言葉では言い表せないよ。僕のこれまでのキャリアで経験したどのことよりも10倍は衝撃的。本当に特別だからね。レースの週末に入るとき、いつもは勝つことについて考えなくて、とにかくベストを尽くして、結果は付いてくるものだって自分に言い聞かせてる。ただ、正直、今週末のモンツァに駆けつけてくれた僕らのティフォシ(イタリアの熱狂的ファン)の応援ぶりを目の当たりにすると、勝とうってことしか考えられなくなっちゃうし、僕らはそれをやってのけたからすごく嬉しいよ」。
「レースはエキサイティングだった。第1スティント(スタートから最初のタイヤ交換までの期間)はしっかりコントロールできたけど、第2スティントはギャップを詰めてきてたうしろのマシンにかなり意識を集中させないといけなくて、ちょっとパフォーマンスが落ちてた。すごく難しかったし、プレッシャーもスゴかったよ」。
「チームのみんなが取り組んでくれたすべての努力に感謝したい。彼らなしじゃこれを成し遂げられなかったからね。セブ(セバスチャン・フェッテル)のことは残念だよ。彼も一緒にポディウムに上がるポテンシャルが間違いなくあったから。これからの数戦、僕らは集中し続けて、モチベーションを維持しないといけないけど、上手くいけば結果はそれについてくるハズだよ」。
【翻訳:STINGER】
写真素材:Ferrari S.p.A