ハミルトン「勝てるぺースはあったと思う」 — 【シンガポールGP(日) コメント】
メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ【シンガポールGP 決勝 / コメント】
◆ルイス・ハミルトン
グリッド=2番 / 決勝=4位
「僕らが望んだような週末ではなかった。第1スティント(スタートから最初のタイヤ交換までの期間)はとにかくシャルル(・ルクレール)に仕掛けて行ったし、僕らは今日のレースで勝てるぺースはあったと思う。今朝のミーティングでアンダーカット(相手よりも早めにタイヤ交換し、新品タイヤの利点を活かしてオーバーテイクすること)の可能性について話し合ったし、僕はリスクを冒したかった。そしたらフェラーリがピットに入っちゃったから、僕は逆にトラックに留まることにした。ハードにプッシュしてたしタイヤの感触はよかったけど、数周したらぺースがあっという間に落ちてきたんだ」。
「(戦略面で)僕らは今夜ミスしちゃったけど、僕らはチームとして一緒に勝ちも負けも味わってる。僕らは(戦犯として)誰かを指さすことはしない。それが僕らの哲学だし、それは1つのレースで変わるものじゃない」。
「僕らはフェラーリっていう勝つことへのこだわりがものすごくて、ハードにプッシュしてくるチームと闘ってる。だから僕ら一人ひとりがいい仕事をしないといけない。僕らは最高のチームだって信じてるけど、プッシュしていかないと。今夜を振り返ってみんなでスクラムを組んで、それから次のレースで戦線に復帰するよ」。
【翻訳:STINGER】
写真素材: Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.