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アルボン「緊張感があったのは最後の20周だけだった」 — 【シンガポールGP(日) コメント】

アストンマーティン・レッドブル・レーシング【シンガポールGP 決勝 / コメント】

◆アレクサンダー・アルボン
グリッド=6番 / 決勝=6位

「レースの大部分はとにかく自分のタイヤをケアしながら走ってたし、体力的には予想してたよりラクだった。緊張感があったのは最後の20周だけだったよ。6番手スタートで6位だから、タイヤ・マネジメントとの闘いっだったと呼ぼう。ときどき、レースをしてるって言うより行列を作ってるって感じだった」。

「レース中はずっとメルセデスのうしろに引っかかってたからちょっとフラストレーションがたまってた。このトラックはオーバーテイクができないからピットストップでポジションを上げたかったけど、あいにくそれができなかったし、それから何度かセーフティ・カーが出てきた。中盤でバルテリ(・ボッタス)をパスしたかったけど、メルセデスをオーバーテイクできるだけのぺースがなかったんだ。レース中はずっとシルバーのリヤウイングを眺めるハメになったから、楽しくはなかったよ」。

「彼がパスしたときは抜き返して、彼がタイヤをセーブしたときは僕もそうしてたから行ったり来たりしてる感じで、ほとんど彼に足止めされてるような気がしてたし、それでルイス(・ハミルトン)に抜かれたよ。全体的にここでの初レースとしてはポジティブな内容だったと思う。ぺースはよかったし、間違いなく改善してる。レース中もスピードを改善するコツを探ってたぐらいだった。観客の中にあんなにたくさん(母国)タイの国旗が掲げられてたのを見て驚いたし、ここでレースできたのは素晴らしいよ」。

【翻訳:STINGER】
写真素材: Red Bull Content Pool

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