フェルスタッペン「あんな序盤でリスクを冒しすぎる必要はない」 — 【日本GP 決勝 コメント】
アストンマーティン・レッドブル・レーシング【日本GP 決勝 / コメント】
◆マックス・フェルスタッペン
グリッド=5番 / 決勝=リタイア
「すごくいいスタートだったし、3位に上がれそうだったから、そこまではポジティブだった。ターン2でアウト側にまわったら、シャルル(・ルクレール)が僕の横に着けて来た。シャルルはスタートでのポジションを取り戻そうとしてたんだと思うけど、長いレースなんだしあんな序盤でリスクを冒しすぎる必要はないよね」。
「それでお互い痛手を負ったけど、彼はフロントウイングを交換したら持ち直して続行してた。僕はフィールドの後方で復帰したけど、マシンは大きなダメージを負ってたし、15周目でリタイアせざるを得なかった。僕らからすればどうすることもできなかったワケだし、この件はこれからスチュワードが審議する※」。
「特にいいスタートを決めたあとだったし、今回もポディウムのチャンスがあったと思うからフラストレーションがたまるよ。そうなってたら僕らを応援してくれてるホンダのファンのみんなにとって最高だったんだけどね。僕らは間違いなく改善してるし、(前との)ギャップも詰めてるけど、メキシコの前にまだやることが残ってる」。
※レース後の審議により、シャルル・ルクレールはアンダーステアによりフェルスタッペンをコース外に押し出したと判断、5秒加算ペナルティが課せられ、レース終了時の6位から7位に降格。
【翻訳:STINGER】
写真素材: Getty Images / Red Bull Content Pool