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ピレリ、F1 2019年の開幕から4戦までのタイヤの組み合わせを発表

ピレリは、2019年の開幕からの4戦で使用されるタイヤの組み合わせを10日(月)に発表した。

最初の4戦の組み合わせは以下の表の通り。

来年からタイヤの種類をより分かりやすくするためにF1で使用するスリックタイヤ(ドライ・タイヤ)のカラーリングは3色のみに変更になり、どのグランプリでもホワイト、イエロー、レッドの3色が使用される。

同時に来年からスリックのカラーリングとコンパウンドの組み合わせが変更となり、ホワイトがハード、イエローがミディアム、レッドがソフトになる。雨用のウェットのブルーとインターミディエイトのグリーンなのはこれまでと変わらない。

スリックのカラーリングは3色になるものの、タイヤの硬さはC1~C5の5種類であらわされ、C1がもっとも硬く、数字が上がるごとに柔らかくなり、C5がもっとも柔らかいコンパウンドに設定されている。

来年もそれぞれのトラックの特性に合わせた3つのコンパウンドが採用される点は今年と変わらないが、例えば同じC2でも、開幕戦のオーストラリアではホワイトで、第2戦のバーレーンではイエローといった具合にカラーリングが異なっている。


オーストラリアGP 3月15日(金)~ 17日(日)

P Zero ホワイト(ハード/C2)
P Zero イエロー(ミディアム/C3)
P Zero レッド(ソフト/C4)

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バーレーンGP 3月29日(金)~ 31日(日)

P Zero ホワイト(ハード/C1)
P Zero イエロー(ミディアム/C2)
P Zero レッド(ソフト/C3)

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中国GP 4月12日(金)~ 14日(日)

P Zero ホワイト(ハード/C2)
P Zero イエロー(ミディアム/C3)
P Zero レッド(ソフト/C4)

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アゼルバイジャンGP 4月26日(金)~ 28日(日)

P Zero ホワイト(ハード/C2)
P Zero イエロー(ミディアム/C3)
P Zero レッド(ソフト/C4)

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■表の見方
Qualify:予選Q3のために1セット残しておく必要があるタイヤ。各レース・ウイークエンドに持ち込まれる3種類の中で一番柔らかいタイヤが選ばれる。
2017年までのルールと同じように、予選トップ10入り(Q3に進出)したドライバーはこのタイヤを予選後にピレリに返却しなければならないが、それ以外のドライバーはこのタイヤをレースで使用できる。

Race:レース中のどこかで使用しなければならないタイヤ。

※各ドライバーは1レース・ウイークエンドごとに13セットのタイヤを使用できる。
予選/レースで使用するピレリが指定した上記3セット以外の残り10セットは各チームで自由に選ぶことができる。

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■2019年 各レースのタイヤの組み合わせ
2019   C1(一番硬い)   C2   C3   C4   C5(一番柔らかい)
オーストラリア   ハード (R:1)   ミディアム(R:1) ソフト (Q:1)  
バーレーン ハード(R:1)   ミディアム(R:1) ソフト (Q:1)    
中国   ハード(R:1)   ミディアム(R:1) ソフト (Q:1)  
アゼルバイジャン   ハード(R:1)   ミディアム(R:1) ソフト (Q:1)  
スペイン          
モナコ          
カナダ          
フランス          
オーストリア          
イギリス          
ドイツ          
ハンガリー          
ベルギー          
イタリア          
シンガポール          
ロシア          
日本          
メキシコ          
アメリカ          
ブラジル          
アブダビ          
(R:数字):レース中のどこかで使用しなければならないタイヤとそのセット数
(Q:数字)予選Q3のために残しておく必要があるタイヤとそのセット数
【STINGER】
Photo by Pirelli & C. S.p.A. – Pirelli Tyre S.p.A
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