バルセロナ・テスト1 (初日) ドライバーコメントまとめ
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【トロロッソ】
サインツ、「マシンに手応えを感じた」 — 【バルセロナ・テスト1 初日 コメント】
バルセロナ・テスト-1日目
バルセロナ、カタルーニャ・サーキット:4.655km
ドライバー:カルロス・サインツ
マシン:STR11-02
周回数:55
ベストタイム:1:27.180
◆カルロス・サインツ
「僕ら全員が間違いなく今日をすごく楽しみにしてたし、ラクじゃなかった冬のあとにこうして走れたのは素晴らしい成果だよ。チームは大変な努力をしてくれて、今日はすごくいい初日になったよ。僕らは午前中はすごくクリーンに過ごせたし、午後もマシンが突然止まっちゃうまではスムーズだった。だから早めに切り上げることになったのは残念だけど、そこまではすべてが完璧に運んでたし、マシンに手応えを感じたよ」。
【翻訳:STINGER】
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サーキット: バルセロナ、カタルーニャ・サーキット
ドライバー:ルイス・ハミルトン
周回数:156
サーキットの長さ:4.655km
周回距離:726km
ベスト・タイム:1:25.409
天候:湿った路面、曇りでスタート、午前中に乾き、午後は快晴、ドライで穏やか
◆ルイス・ハミルトン
「仕事に戻れてうれしいよ。だいぶ時間が開いたように感じるけど、今はもうすでにホームみたいな感覚だよ。まだドライブできるってわかって嬉しいよ(笑) マシンはここまで素晴らしいね。去年のマシンとかなり似てるんだけど、それはいいことだよ。僕らに作業を始める上で素晴らしい基礎があるってことだからね。カギはこのテストで短い時間で可能な限り走行距離を稼ぐことで、僕らはファンタスティックなスタートを切れたね。チームはマシンを走らせるために素晴らしい仕事をしてくれたし、大きな問題もなくたくさん周回をこなせたよ。初日としては本当に素晴らしいし、これが続くことを祈るよ。タイヤの感触はちょっと違う感じがしたし、これからのテストでもっと理解するために取り組むよ。バルセロナは新車をテストするにはベストなサーキットのひとつでもある。いろんな種類のコーナーがあるし、天気はいつもいいから、全体的に1年をスタートさせるには完璧は方法だね。もちろん、まだ始まったばっかりだけど。現時点でほかのチームがどんな状況かを言うのは難しいし、僕たちも自分たちがどれだけ速さがあるのか、みんな本気でプッシュするまで分からないからね。ただ、僕らの状況は悪くなさそうだし、それは確かだね。毎シーズン、今年はこれまでで一番タフなシーズンになると思って取り組まないといけないし、それが僕のアプローチの仕方なんだ。今年はフェラーリが僕とニコ(・ロズベルグ)に肩を並べて欲しい。そうなればファンにとっても僕にとってもエキサイティングだからね」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:ニコ・ロズベルグ
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【フォース・インディア】
セリス、「これ以上のスタートは考えられない」 — 【バルセロナ・テスト1 初日 コメント】
シャシー:VJM09-02
周回数:58周
走行距離:270km
ベスト・ラップ:1:26.298(5位)
◆アルフォンソ・セリス(F.インディア開発ドライバー)
「今日の成り行きにはすごく満足してるよ。 VJM09を発表した今日の始まりは特別だったし、マシンを最初にドライブできてすごく光栄だよ。今日はまだF1のマシンに乗るのが2回目だったけど、状況もわかって来てたし自信も増してるから、この経験を去年よりも楽しめたよ。今日のマシンは完璧だ
ったし、このマシンを用意するために冬のあいだにチームが取り組んだすべての仕事に対して、チームのみんなによくやったねって言いたいね。信頼性もあるし、すべてのプランを消化できたよ。これ以上にシーズンをスタートする方法は考えられないし、木曜日にまたマシンに乗るのが待ちきれないね」。
ったし、このマシンを用意するために冬のあいだにチームが取り組んだすべての仕事に対して、チームのみんなによくやったねって言いたいね。信頼性もあるし、すべてのプランを消化できたよ。これ以上にシーズンをスタートする方法は考えられないし、木曜日にまたマシンに乗るのが待ちきれないね」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:セルジオ・ペレス
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【ハース】
グロジャン、「第一印象はすごくいい」 — 【バルセロナ・テスト1 初日 コメント】
日にち: 2月22日(月)
ロケーション: バルセロナ、カタルーニャ・サーキット
サーキット・レイアウト: 4.655km (2.89マイル)、16のコーナーを持ったサーキット
ドライバー:ロメイン・グロジャン
周回数:31
走行距離:144.305km (89.7マイル)
ベストタイム:1:28.399
ファステストラップ:1:24.939 – セバスチャン・フェッテルが記録(スクーデリア・フェラーリ)
最も多くの周回数:156周 – ルイス・ハミルトン(メルセデス)
◆ロメイン・グロジャン
「かなりエキサイティングな一日だったね。午前中はフロントウイングにちょっとした問題が出るまではすごく上手く行ってたんだ。だからちょっと午後は妥協することになったけど、その後もう少しマシンを走らせることができてよかったよ。僕らには大きな問題は何もなかったし、初日にすごく満足してる。チームにとってすごくいいスタートになったよ。ポジティブな一日だった。もちろん常にもっと上を望んじゃうものだけど、一番重要なのは、マシンに満足できたことだよ。第一印象はすごくいいし、マシンはすぐにバランスが取れてたよ」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:エステバン・グティエレス
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【ウィリアムズ】
ボッタス、「改善の手応えを感じられた」 — 【バルセロナ・テスト1 初日 コメント】
シャシー / エンジン: FW38-02 / PU106C Hybrid
ロケーション: バルセロナのカタルーニャ・サーキット、4.655km
天候:暖かくてドライ
最高気温と路面温度: 22℃ / 25℃
◆バルテリ・ボッタス
「コクピットに戻るのはいつも最高だし、改善の手応えを感じられたのは素晴らしいね。ただ、それ以上のことを言うにはまだ時期尚早過ぎるよ。今日は色々なテストに取り組んで、空力のテストもいくつかやったんだけど、メインはロングランだった。いくつか問題はあったけど、明日はきっとクリーンに走れるハズだよ。新車の第一印象はよかったし、去年あった多くの問題を解決できてると思う。それでも、さっきも言ったようにまだ始まったばっかりだからライバルたちに対して僕らがどの位置にいるかを言うには時期尚早だよ」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:バルテリ・ボッタス
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【レッドブル】
リカルド、「まず何とかしたいのは信頼性」 — 【バルセロナ・テスト1 初日 コメント】
ドライバー:ダニエル・リカルド
マシン:RB12
ラップ:87
ベストタイム:1:26.044
サーキットの長さ:4.655km
ファステスト・ラップ:セバスチャン・フェッテル(1:24.939)
◆ダニエル・リカルド
「かなりよかったよ。ちょっとしたつまずきはあたけど、それでも90周近く走ってるからね。僕にとっては長い休みのあとに腕がなまってないか、チームにとってはマシンがどうなのかを確認するっていう信頼性をテストする一日だったよ。どこに信頼性があって、どこにないのかね。マシンの変な部分を洗い出すために、15周の(連続)走行ができたのは大きかったよ。それをやったらぺースを見出すことができるけど、まず何とかしたいのは信頼性だね。マシンはなじみのある感触だし、違和感はないからそこはポジティブだね。去年はシーズンを上手く締めくくれたと思うし、マシンもよかった。それに似た感触だよ。第一印象はポジティブだけど、まだコメントするには時期尚早だよ。いい一日を過ごせたし、これからに向けて準備はできてるよ」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:ダニエル・リカルド
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【フェラーリ】
フェッテル、「十分自信を持てると感じた」 — 【バルセロナ・テスト1 初日 コメント】
◆セバスチャン・フェッテル
「今日、僕らはテスト初日としていい一日を過ごすことができたし、そこから得たマシンの第一印象はよかったよ。新車は改善されてると感じてるよ。十分自信を持てるって感じられたけど、僕らにはまだやらないといけないことがドッサリ残ってることは分かってる。マシンには、中にも外にも変化があったのは確かだよ。今日のタイムはまったく重要じゃない。オーストラリアGPまで1ヶ月あるからね! 周回数を伸ばせてよかったし、もう少し走りたかったけど、新しいものを手にしたときは注意して確認したいと思うのは当然から、確認のためにストップすることも大事で、あいにくそういうのは時間がかかるものだからね」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:セバスチャン・フェッテル
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【マクラーレン】
バトン、「デプロイメントが大きく改善した」 — 【バルセロナ・テスト1 初日 コメント】
日にち:2016年2月22日
ドライバー:ジェンソン・バトン
ロケーション:バルセロナのカタルーニャ・サーキット (4.655km/2.892マイル)
ラップ/走行距離:84周/391km/243マイル
ベストラップ:1:26.735
◆ジェンソン・バトン
「ここ数ヶ月はF1のことがものすごく恋しかったよ。僕のキャリアで一番長い休みだったぐらいに感じててね。だから仕事を再開してマシンに乗って経験値を増やせたのは最高だね」。
「今日はとにかくシステムチェックや新しいことに取り組むってことがすべてだった。このマシンとエンジンにはかなり違いがあるからね。今日、特にポジティブだったのは、デプロイメント(回生したエネルギーの放出)だね。一日通してすごく安定してて問題もなかったし、ロングランでも去年よりもずっとよかったよ。それはいいことだし、おかげで改善の必要があるマシンの弱みの洗い出しを可能にしてくれたよ」。
「全体的にいい一日だったし、かなり満足してる。ぺースに関しては、知りようがある? 僕らはタイムを出しに行ってなかったんだ。電気的な部分にたくさん変更があるからそれを試してたし、チェック作業に集中してエンジニアと話しながら走ってたわけだしね。すごく興味深かったよ」。
「今日一日で去年の4日間の初テストの合計よりも5周以上走れたし、それは間違いなく改善できてるってことだね! 改善できることがわかってて、マシンの感触がいいかぎりはそれを足がかりに進めていけるよ」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:フェルナンド・アロンソ
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【マノー】
ウェーレイン、「本当に期待の持てるパッケージ」 — 【バルセロナ・テスト1 初日 コメント】
◆パスカル・ウェーレイン
「マシンと一緒にすごくいい初日になったし、すごく満足してるよ。見た目通りに走らせても最高なマシンを手にすることができたし、すでにいくつか改善もし始めてる。午前中は5周しか走れなかったけど、メルセデスのパワーユニットを機能させることに取り組んだんだ。午後はプログラムを進めて49周できたから、トータルでは54周だね。本当に期待の持てるパッケージだし、明日の午前中にまた走るのが待ちきれないよ。僕を歓迎してくれたチームにも感謝してる。マノー・レーシングをすでにアットホームに感じてるよ」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:パスカル・ウェーレイン(午前)/リオ・ハルヤント(午後)
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【ルノー】
パーマー、「明日はもっと走り込みたい」 — 【バルセロナ・テスト1 初日 コメント】
◆ジョリオン・パーマー
「今シーズンを闘うマシンで初めてトラックを走れたのは最高だね。今日の僕らが用意したのはあんまりエキサイティングなプログラムではなかったし、いくらか上手くまとまってなかったけど、まだテスト初日だし、シーズン前の重要な基礎固めができたよ。明日はこのマシンでもっと走り込むことを楽しみにしてる」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:ジョリオン・パーマー
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【ザウバー】
エリクソン、「今日得ことをC35開発に役立てる」 — 【バルセロナ・テスト1 初日 コメント】
サーキット:バルセロナのカタルーニャ・サーキット/4.655km
ドライバー:マーカス・エリクソン
天候:朝-曇り/晴れで湿った路面/ドライ、午後:晴れでドライ
気温:12-22℃
路面温度13℃-25℃
シャシー/エンジン:Sauber C34-04/Ferrari
周回数と距離: 88周、409.640km
ファステスト・ラップ:1:27.555(8位、ミディアム・タイヤ)
プログラム:セットアップ作業とタイヤ作業
◆マーカス・エリクソン
「生産的な一日だったよ。最後にマシンに乗ったのは数ヶ月前だし、またマシンに乗れたのは最高だね。これがまだC34(昨年型マシン)だろうと、去年は時間がなくてできなかったいろんなことを試すことに焦点を合わせて取り組んだよ。いくつかのセットアップを試したし、そのデータをC35(3月にデビュー予定の今季型マシン)の初期の開発に役立てるよ。研究するのが楽しみなデータを得られた、広範囲にお及ぶプログラムだったよ」。
【翻訳:STINGER】
明日の担当ドライバー:マーカス・エリクソン
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※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。