バルセロナ・テスト1、最終日のトップはライコネン
22日(月)〜25日(木)の4日間、スペイン-バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットでおこなわれている今年最初のプレシーズン・テストとなるバルセロナ・テスト1最終日のトップタイムは、スクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンが記録した。
周回数は高い信頼性を誇るメルセデスの「F1 W07」を交代で走らせたルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが合計で185周と、今回のテストで最多の周回数となった。2番手の周回数を記録したルノー・スポール・フォーミュラ ワン・チームのケヴィン・マグヌッセンに30周以上の差をつけた。
マクラーレン・ホンダの最終日はフェルナンド・アロンソが担当したが、冷却剤漏れのために走行は3周に留まった。
■バルセロナ・テスト1 – 最終日 結果
1. キミ・ライコネン / フェラーリ / 1:23.477 / 80周
2. ダニール・クビアト / レッドブル / 1:24.293 / 96周
3. アルフォンソ・セリス※1 / F.インディア / 1:24.840 / 75周
4. ケヴィン・マグヌッセン / ルノー / 1:25.263 / 153周
5. マックス・フェルスタッペン / トロロッソ / 1:25.393 / 110周
6. フェリペ・ナッセ / ザウバー※2 / 1:25.874 / 121周
7. ニコ・ロズベルグ / メルセデス / 1:26.187 / 86周
8. ルイス・ハミルトン / メルセデス / 1:26.295 / 99周
9. フェリペ・マッサ / ウィリアムズ / 1:26.483 / 54周
10.エステバン・グティエレス / ハース / 1:27.802 / 89周
11.ハリアント / マノー / 1:1:28.266 / 51周
12.フェルナンド・アロンソ / マクラーレン / タイムなし / 3周
*参考タイム:
1:24.939(初日にフェッテルが記録した最速タイム)
1:22.810(2日目にフェッテルが記録した最速タイム)
1:23.110(3日目にフルケンベルグが記録した最速タイム)
1:24.681(2015年スペインGP予選Q3でロズベルグが記録した最速タイム)
※1:アルフォンソ・セリス(F.インディア/開発ドライバー)
※2:ザウバーは昨年型マシンで参加
【STINGER】
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA