F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

火曜日午後9時。火災で損傷した路面は、ざっくりと削れ撮られていた。

2日後にモナコGPを控えるモンテカルロ･サーキットで、火曜日夕方に火事が起きた。

場所は、1コーナーの路上。可燃性のプラスティックを積んだトラックが火災を起こして激しく炎上。結果、1コーナーの路面を溶かしてしまい、モナコGPのスケジュールを2日後に控えたコース路面が損傷し、急遽、路面の剥離作業が行なわれた。

現場は、コース表面を3cmほど削り取られているが、FIAの規則では、舗装完了から一定時間が経過していないとF1の走行はできないことになっている。

損傷した箇所は、１コーナーに向けてブレーキングが残る区間で、大きな負荷がかかる場所でもある。仮に舗装か何らかの応急処置を施したとしても、路面が再び損傷する可能性が残るとの声もある。