フリー走行1 中盤
<10時40分>
コース上に、15台が出ている。金曜日にしては驚くほどの観客がスタンドを埋めている。
<10時43分>
5アロンソ/フェラーリが記録した最速タイムを、8ロズベルグ/メルセデスと2マーク・ウェバーが更新、さらに、6マッサ/フェラーリが唯一の1分17秒でトップに出た。
<10時45分>
22カーティケヤン/イスパニアが右のリヤタイヤから白煙を上げている。何かが接触してタイヤが焦げているようだ。
<10時48分>
見るからに小さなリヤウィングを着けた1フェッテル/レッドブルが連続走行に入った。とりあえず15番手の1分19秒台。1フェッテル/レッドブルの初日のいつものポジションだ。
<10時52分>
小林可夢偉が「壁が近い」とコメントしたコンクリートウォールをギリギリにかめる場面をモニターが捉えた。
<10時55分>
1フェッテル/レッドブルが最終シケイン立ち上がりでクラッシュ。チャンピオン・ウォールと呼ばれるバリアに当たったマシンは、右前輪がもぎ取れている。ドライバーのS.フェッテルは問題なくコクピットから出たが、彼のフリー走行1はここで終わった。
アクシデントは、シケイン一つ目にオーバースピードで入ったことでテールを振られ、それを収束できないこで起きた。S.フェッテルは、何人ものチャンピオンに続いて、コーナーの名前を踏襲することになった。
[STINGER]
DRS計測開始位置からDRS使用可能位置の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能位置からブレーキを踏むまで使用できる。