フリー走行1 終盤
6マッサ/フェラーリが、4コーナー立ち上がりでマシンを振られ、すんでのところでクラッシュを逃れた。小林可夢偉が際どい場面を見せた難所だ。
<11時08分>
5アロンソ/フェラーリが6マッサ/フェラーリのタイムを更新、唯一の1分16秒を記録。6マッサ/フェラーリも1分16秒台に入れた。
5番手に着けていた9ハイドフェルト/ルノーが1コーナーでスピン。
<11時10分>
5アロンソ/フェラーリがさらに1分16秒139に進めた。
8ロズベルグ/メルセデス、11バリチェロ/ウィリアムズ、2ウェバー/レッドブル、4バトン/マクラーレン、9ハイドフェルト/ルノー、までが1分17秒台で追っている。
<11時13分>
4バトン/マクラーレンが1分16秒にタイムを伸ばして、フェラーリ2台に続く3番手に進出した。
<11時16分>
8ロズベルグ/メルセデスが、セクター2の区間ベストを記録、セクター1と3を自己ベストでまとめて2台のフェラーリに割って入った。
<11時18分>
さらにN.ロズベルグは、セクター1と2の区間ベストを更新して、5アロンソ/フェラーリを上回った。
<11時20分>
17ペレス/ザウバーが全セクターを自己ベストで1分19秒。19周をこなしている。チームメイトの小林可夢偉は、1分20秒を切れていない。現在19番手だ。
<11時22分>
相変わらずコースを走るマシンがホコリを舞い上げている。8ロズベルグ/メルセデスがさらにセクター1の区間ベストを更新した。すでに31周をこなしている。
好調8ロズベルグ/メルセデスが唯一の1分15秒台へ。メルセデスは、M.シューマッハも1分16秒台で3番手にタイムを上げている。今回も、一発の速さはありそうだ。
<11時26分>
17ペレス/ザウバーは1分17秒台に入れて10番手に着けている。可夢偉は、24周をこなしているが、未だに1分20秒を切れていない。新たなパーツをトライしているのか、レースに向けてセットを進めているのだろうか。
<11時30分>
チェッカードフラッグが振られた。終了間際、20コバライネン/ロータスが、D1グランプリのようなフルカウンターステアの大ドリフトを見せ、危うく4コーナー立ち上がりの難所コーナーをすり抜けた。
メルセデス・エンジンがそのパワーを活かしてトップ8のうちの5台を占めて、フリー走行1が終わった。
[STINGER]
DRS計測開始位置からDRS使用可能位置の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能位置からブレーキを踏むまで使用できる。