モンテカルロ・ラリー・ヒストリックが来年1月に開催
WRC(世界ラリー選手権)開幕戦として名高いモンテカルロラリー。モナコGPのスタート地点に集合して、周辺のチェリニ峠などを走破するウィンター・ラリーとしてお馴染みだ。そのご本家は、2014年に82回目を迎えるが歴史を飾った名車によるモンテカルロ・ラリー・ヒストリックも、すでに16回の歴史があるが、第17回目が、本家と同じACM(AUTOMOBILE CLUB DE MONACO)主催で、来年1月22日(水)〜29日(水)におこなわれることが7日(水)に発表された。
2014年は、パディ・ホプキン/ヘンリー・リドン組のミニクーパーSが優勝から50周年にあたり、17回目となる今回のモンテカルロ・ラリー・ヒストリックも、1955年〜1980年にモンテカルロラリーに出場記録がある342車種のみが出場できるラリーだ。
ラリーは、バルセロナ、グラスゴー、モンテカルロ、オスロ、ストックホルム、そしてレイムと、異なる都市でスタートする。北ヨーロッパからの参加者は、1月23日(木)からコンセントレーション・レグをおこない、南ヨーロッパからの参加者は、24日(金)にゴールのモンテカルロを目指してスタートする。