ガスリー「これを逃すとどれだけツラいかわかってた」 — 【イタリアGP(日) コメント】
スクーデリア・アルファタウリ【イタリアGP 決勝 / コメント】
◆ピエール・ガスリー
グリッド=10番 / 決勝=1位
「本当にアメージング! 言葉を失うよ! 本当に信じられない! この18カ月はほんとうにいろんなことがあったけど、これは予想してたどんなことよりも最高だよ」。
「(レッドブルから)スクーデリア・アルファタウリに戻って来たとき、僕はとにかく集中してた。毎日、レース毎に僕らは進化して強くなっていった。このチームは去年のブラジルで、僕にF1キャリアで初めてのポディウムを与えてくれたし、それに今日、彼らはF1初優勝をくれたんだ。このイタリア、モンツァで、このイタリアのチームと一緒にね」。
「僕はあきらめない人間だし、F1に進むまでいつだって全力で闘い続けてきた。今日は素晴らしい一日だよ! 1位を死守して闘った最後の数周は、もしこれを逃してたらどれだけツラいかわかってたし、2位じゃ満足できなかったと思う」。
「持てる力を出し切ったよ。大変だった。あのスティント(ひとつのタイヤで走行する期間)の最初、うしろの誰かにスリップ・ストリームを使わせないためにハードにプッシュしてたんだけど、それで最後の5周は熾烈だった。もう少しでミスりそうなことが10回はあったから…とにかくハードにプッシュてた。タイヤはもう尽きてたけど、とにかく勝ちたかった。自分がF1ウィナーだっていうのはまだちょっと変な感じ」。
「このトラックとファエンツァとビスターのファクトリーにいるみんなに深く感謝したいし、彼らにとっても素晴らしい日だね。彼らのほとんどがイタリア人だし、本拠地はイタリアのファエンツァにあるから、イタリアGPに勝つことはアメージングだよ。みんな、ありがとう」。
【翻訳:STINGER】
写真素材: Red Bull Content Pool