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ホットライン 2010 Round4 中国GP 3/3

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◆ミハエル・シューマッハは”復活”できるのか?
羽端 あと、中国では、可夢偉は残念という一語に尽きるんですが、もうひとつ、とてもガッカリしたことがあります。
[STG] というと?

羽端 それは「マイケル先生」のだらしなさ・・・。こんな”混乱”のグランプリこそ、多少のキャリアの空白があっても、また、体力的な問題があるかもしれないにしても、”ワザありベテラン”の腕の見せどころだったはず。
[STG] 結果からすればそう見えました。

羽端 タイヤ選択とか、そういうのも含めてね。あと、やっぱり雨は巧いわ、こいつ!とか、そういうのを見せてほしかった。
[STG] しかし、マシンが、彼好みではない、という見方もできます。

羽端 クルマについては、搭載エンジンも含んで、「ブロウン→メルセデス」については”イイワケ”できないのでは? ニコの結果を見ても。
[STG] N.ロズベルグには合っているけれどM.シューマッハには合っていない、とも言えると思います。

羽端 おお、けっこう、シューマッハの肩を持ちますね(笑)。
[STG] いやいや(笑)。M.シューマッハは、フロントタイヤがきっちり路面をつかんでくれないと速く走れないタイプです。今年のタイヤの傾向は、フロントタイヤが小さくなってアンダーステア傾向タイヤ設定になっているけれど、ブロウンがもともとアンダーステア寄りなのでそれが顕著に出ている。

羽端 ふむ。でも、ロス・ブロウン氏も誤算だったのでは? この4戦の内容には。・・・ということで、シューマッハ”再引退”の時期は近いと、私は思います。
[STG] 賭けましょうか? もう少し待つと、状況が変わってくる。その方に私は賭けます(笑)。

100421HL-4.jpg羽端 ほう、私は”再引退”にベット!(笑)。・・・それにしてもバトン選手、またしても勝利。これは、タイヤ選択が見事に功を奏したという戦略の結果か?
[STG] レースの機微というやつですね。タイヤ選択も含めて。J.バトンとL.ハミルトンの差は、”苦労するマシンに乗ったことがあるかないか”。

羽端 そうか、ハミルトンは”純粋培養”の世界で。
[STG] 実はS.フェッテルもL.ハミルトン系。J.バトンは苦労しているので、タイヤ交換の時期などを自分で判断する。しかし、L.ハミルトンは、チームを信頼していて──もっと言うなら信頼しきっていて、完全なチーム任せ。

羽端 なるほど。
[STG] それにもちろん、運もある。

羽端 今年、最も幸運なレーシング・ドライバーは誰?というコンテストがあったら、私は迷わず、ジェンソン・バトンに一票を投じます。でも、レーサーにとっては、運も実力のうちのはずですから、何も文句はありません(笑)。
[STG] で、問題は、4戦で二度も勝っちゃうと、チームのムードがJ.バトン寄りになる、ということ。そもそもは完璧にL.ハミルトン寄りのチームだったはずのマクラーレンの内情が、少しずつJ.バトンに傾き始めている。うがった考え方をすると、人種差別も絡んできているかも。

羽端 なるほど、「上昇マクラーレン」の見えざる”火種”ですね。

【西湘-八王子】

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