ブリアトーレ、2012年にF1復帰?
2009年のシーズン中にルノーのチーム代表を退いたフラビオ・ブリアトーレは、近い将来、またF1に戻ってくる可能性を認めた。
ブリアトーレは、「チーム代表としてF1に戻る気はないが、それ以外の仕事でF1に戻るする可能性はある」とコメント。
ブリアトーレは、当時ルノー・チームの代表だった2008年のシンガポールGPで、ルノーのドライバーだったネルソン・ピケJr.を故意にクラッシュさせ、チームメイトのフェルナンド・アロンソを優勝させた。この行為をピケJr.が暴露し、真実が明るみになったことでブリアトーレはモータースポーツ界から永久追放処分が下されていた。しかし、ブリアトーレはモータースポーツ界からの追放を取り消すためにFIAを名誉毀損で訴え、今年の1月に裁判に勝利し、処分が撤回となった。