ピレリ、2013年タイヤを発表。今年のハード・タイヤはオレンジ
シルバーだったハード・タイヤはオレンジに。
ピレリは23日(水)、イタリア-ミラノで2013年のタイヤを発表した。
今年のタイヤも昨年と同じ全6種類。昨年、シルバーだったハード・タイヤは、今年はオレンジに変更された。
今年のタイヤはより柔らかくなり、各レースで少なくとも2回のピットストップが必要になる。スリックタイヤは1ラップにつき0.5秒速くなり、それぞれの硬さで、1周ごとに少なくとも半秒差が出るように設計されている。
タイヤのカラーリングと種類は以下の通り。
■ドライ・タイヤ
P Zero レッド:スーパーソフト
P Zero イエロー:ソフト
P Zero ホワイト:ミディアム
P Zero オレンジ:ハード
■ウェット・タイヤ
Cinturato ブルー:フルウェット
Cinturato グリーン:インターミディエイト
発表会には、ピレリのマルコ・トロンケッティ・プロヴェーラCEO、ピレリモータースポーツ・ディレクターのポール・ヘンベリー、ピレリ・ブランド・アンバサダーのジャン・アレジらが参加した。
ヘンベリーは質疑応答で今年のタイヤテスターについて質問され、小林可夢偉がテスターになるといううわさを否定し、引き続きルーカス・ディ・グラッシとハイメ・アルゲルスアリがルノー「R30」を使ってテストをおこなうことを明らかにした。