ルノー、2014年の供給先も4つにほぼ決定

ウィリアムズがトロロッソが加わった以外は来年も同じ3チームへ供給予定(写真は開発中のV6ターボ・エンジン)。
現在、4つのF1チームにエンジンを供給するルノー・スポールF1の会長兼マネージング・ディレクターを務めるジャン-ミシェル・ジャリニエは、エンジンのレギュレーションが変更になる2014年のエンジン供給も4つになるだろうと語った。
これは、ジャリニエがイギリスのロイター通信に13日(木)に語ったもの。来年から、F1で使用するエンジンが現行の自然吸気2.4リッターV8エンジンから1.6リッターV6ターボエンジンへ切り替わるが、現時点でルノーのV6ターボエンジンを2014年から使用することが決まっているのはインフィニティ・レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロロッソのレッドブル系の2チームのみで、ジャリニエは、これにロータス・F1・チームとケータハム・F1・チームが契約を延長することになると語っている。
「4チームに供給する可能性が非常に高い。ロータスとケータハムとは交渉を進めており、2014年は4チームへの供給になる可能性が高い」。
なお、今年までルノー・エンジンを使用していたウィリアムズは、来年からメルセデス・エンジンを使用することがすでに決定している。
Photo by Renault Sport SAS




