スティングくんのドライバー紹介2014 — ロータス編 —
毎週火曜日と土曜日の2回、2014年のF1ドライバーを紹介するコーナー! 第4回の今回は、ロータス・F1・チームのロメイン・グロジャンとパストール・マルドナドです。
もう結構F1でのキャリアが長そうに感じるけど、フル参戦は今年で3シーズン目。2009年にF1デビューして、そのときはロータスは前身のルノーだったけど、ずっと同じチームのドライバーをしてる。そのあと2年間浪人して、F1に復帰&フル参戦初年度になった2012年は、レースのスタートでのクラッシュも目立っていて危ういところもあったけど、去年は不安定なところも克服して、速いドライバーの一人として、ファンからもドライバーたちからも認められるようになったよね。
ファンへの対応はすごく丁寧で、サインも気前よくしてくれるやさしいお兄ちゃんだよ。
■グロジャンのデータ
出身国:フランス/スイス
参戦:2009年
カーナンバー:8(今年からカーナンバーは各自好きなナンバーを選べる)
タイトル:0回
誕生日:1986年4月17日(27歳)
公式サイト(英語):http://www.romaingrosjean.com/?lang=en
公式フェイスブック:https://www.facebook.com/grosjeanromain
公式ツイッター:https://twitter.com/rgrosjean
■2013年の成績
総獲得ポイント数:132ポイント(7位/23人中)
ポール・ポジション:0回(19戦中)
表彰台:6回
リタイア:4回
最高位:2位
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まだ今年で4年目だけど、2012年のスペインGPで優勝を経験済み。そんなドライバーが去年は1ポイントしか獲れなかったから、F1は何が起きるか分からないね。今のF1で暴れん坊と言えば名前が挙がるマルドナドだけど、実は下位カテゴリーのときから暴れん坊として知られてたりする。走りも見た目も暴れん坊に見えるけど、グロジャンと同じくファンへの対応は丁寧で、そのギャップに心を掴まれる人も多いんじゃないかな?
マルドナドは今年のナンバーに13を選んだけど、欧米では13という数字は日本人で言うところの4番みたいな不吉な番号だよね。特にヨーロッパでは嫌がられる数字だから、去年までは13番は欠番だった。でもマルドナドの母国ベネズエラでは特別な番号で、ベネズエラ出身のスポーツ選手は13番を付ける選手が多いみたい。
■マルドナドのデータ
出身国:ベネズエラ
参戦:2011年
カーナンバー:13(今年からカーナンバーは各自好きなナンバーを選べる)
タイトル:0
誕生日:1985年3月9日(28歳)
公式サイト(英語):http://www.pastormaldonado.com
公式フェイスブック:https://www.facebook.com/PastorMaldonadoOficial
公式ツイッター:https://twitter.com/pastormaldo
■2013年の成績
総獲得ポイント数:1(ランキング18位/23人中)
ポール・ポジション:0回(19戦中)
表彰台:0回
リタイア:2回
最高位:10位
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■スティングくんのメモ
去年はグロジャンとキミ・ライコネンがドライバーを務めてたけど、ライコネンは今年からスクーデリア・フェラーリに移籍した。最終戦の2戦はライコネンの代わりに、おなじフィンランド出身のヘイキ・コバライネンが走ったよね。
やんちゃなイメージが強いグロジャンとマルドナドだけど、二人とも去年、お父さんになったよ。マルドナドは女の子、グロジャンは男の子のお父さん。
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次回は18日(土)、マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトンとケヴィン・マグヌッセンを紹介します。お楽しみに!