マテシッツ、「マークは間違いなく2014年の候補の一人」
レッドブルに残るかどうかはウェバー次第?
レッドブル・グループの総帥、デイトリヒ・マテシッツは、マーク・ウェバーは、間違いなく2014年のインフィニティ・レッドブル・レーシングのドライバー候補の一人であると語った。
これは、ウェバーの理解者として知られるマテシッツが、ドイツのスピードウイーク紙に語ったもの。3月24日(日)に決勝がおこなわれたマレーシアGPで、ウェバーのチームメイトのセバスチャン・フェッテルは、チームから出された「ウェバーが1位、フェッテルが2位を走行する」、という指示を無視したこととが原因で、ウェバーはF1を引退するか、チームを離れる可能性がうわさされている。
このうわさに対してマテシッツは、「引退するかどうかを決めるのは彼自身だが、マークは間違いなく2014年のわれわれの候補の一人だ」とコメント。
また、来季のル・マンでウェバーをドライバーの一人に起用する可能性を報じられたポルシェは、その可能性を否定していない。
ウェバー獲得について訊かれた同社のスポークスマンは、ドイツのSID通信に対して、「われわれは、腕利きのドライバーの中からドライバーを選ぶことができる。それに新しいドライバーを加えるかどうかは、後々考えることになるだろう」と語った。
Photo by Getty Images