ケータハム、2014年に向けて技術部門を再編
新設部門の責任者も兼任するパフォーマンスDのアイリー(左)とグループ代表のトニー・フェルナンデス(右)。
ケータハム・F1・チームは26日(木)、エンジン規約が新しくなる2014年に備え、技術部門の組織強化を狙って再編したことを発表した。
テクニカル・ディレクターは引き続きマーク・スミスが務め、オペレーション・ディレクターを務めていたジョディ・エギントンがテクニカル・ディレクターに即時就任した。
パフォーマンス・ディレクターのジョン・アイリーは、技術提携を結んでいるルノー・スポール・F1とレッドブル・テクノロジーとの連携を、チーム代表のシリル・アビテブール、マーク・スミスとともにマネジメントし、ケータハムのF1チームと自動車部門に技術革新をもたらすために新設された、アドバンスド・プロジェクト・グループの責任者としての役割も兼任する。
チームは2014年の大きなチャレンジに対し、この新しい技術陣でパフォーマンスを最大限に強化することを目指す。