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2014Rd4 中国GP/FBレポートby[STINGER CLUB]

2014中国-A.jpg

フェイスブックの[STINGER CLUB]でお届けした中国GP リアルタイムコメントの再録です。

◆2014F1GP第4戦中国GP決勝がまもなくスタートする。
<14時45分>(日本時間15時47分)
中国国歌が流れている。
スタンドには、これまで以上にチームや各国の国旗が増えている。
雨は降っていない。
スタートは、現地の15時。

<14時50分>
ハミルトン+メルセデス、リカルド+レッドブル、フェッテル+レッドブル、ロズベルグ+メルセデス、と、ここまでと若干趣が違うグリッド。アロンソ+フェラーリと並んで3列目からスタートするマッサ(ウィリアムズ)は、表彰台を狙いたい、と意気込みを語っている。

 <14時55分>
もちろん、予選18番手からスタートする小林可夢偉+ケータハムにも注目。雨になるとダウンフォースが足らずに辛くなると可夢偉は言っていた。スモッグで遠くは見渡せないが、上海サーキットにとりあえず、雨はない。

 <15時00分>
フォーメーションラップが始まった。

<15時01分>
レースは、56周。メルセデスとレッドブルが入れ乱れてトップ4、フェラーリを挟んで2台の白いウィリアムズが続いている。

<15時03分>
22台の隊列がメインストレートに戻ってきた。

<15時04分>
ハミルトン+メルセデスがスピードを落として、後続より優位な状況でグリッドに着いた。

<15時04分>
アロンソ+フェラーリとマッサ+ウィリアムズが接触!! アロンソ+フェラーリは3番手に上げた。いいスタートを切ったはずのマッサ+ウィリアムズは5位に落ちた。

<15時05分>
2周目のオーダーは、
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェッテル+レッドブル
3. アロンソ+フェラーリ
4. リカルド+レッドブル
5. マッサ+ウィリアムズ
6. ロズベルグ+メルセデス
7. フルケンベルグ+フォースインディア
8. ボッタス+ウィリアムズ
9. ロメイン・グロジャン
10. ライコネン+フェラーリ

小林可夢偉+ケータハムは17番手。

<15時09分>
接触した2台(アロンソ+フェラーリとマッサ+ウィリアムズ)は大きな問題はなさそう。ハミルトン+メルセデスは、すでに後続を3秒引き離して4周目をこなしている。

 <15時11分>
スタートのリプレイで、絶妙のダッシュを見せたマッサ+ウィリアムズと左にいたアロンソ+フェラーリが接触、マッサは瞬間的にジャンプしてちゃ口。1コーナーアプローチでは、ロズベルグ+メルセデスの左前輪とボッタス+ウィリアムズの右後輪が接触、ボッタス+ウィリアムズはふらついたがうまく立て直した。

<15時14分>
スーティル+ザウバーがピントガレージにクルマを入れリタイア。

スタートでフェッテル+レッドブルがリカルド+レッドブルの前に出ていた。

<15時19分>
早ければ10周辺りという予測とおり、まず、ロメイン・グロジャンがピン足り10周目にピットイン、タイヤ交換を済ませた。

<15時22分>
マッサ+ウィリアムズがピット、タイヤが外れて大きくタイムロス!!
ボッタス+ウィリアムズとフルケンベルグ+フォースインディアが激しい先陣争い。

<15時23分>
12周でアロンソ+フェラーリがピットイン。フルケンベルグ+フォースインディアもピットイン。

 <15時25分>
ハミルトン+メルセデスに12秒強遅れていた2番手のフェッテル+レッドブルがピットインした。やや手間取り、アロンソ+フェラーリの後ろでコースに戻った。
ハミルトン+メルセデスと2番手のリカルド+レッドブルの差は16秒+。2台ともまだタイヤ交換をしていない。

 <15時27分>
ロズベルグ+メルセデスがピットイン。フロントウィングにタイヤカスが挟まったか、ダウンフォース不足を訴えていたが、ウィング調整だけでコースに戻った。

 <15時28分>
ライコネン+フェラーリが14コーナーでロータスをパスしたが、危うくオーバーラン。セッティングが決まらずに苦労は続いている?

<15時30分>
アロンソ+フェラーリの背後のフェッテル+レッドブル、しかし抜くには至らない。チームとの交信の結果、無理しないことに決めた。

 <15時31分>
ロズベルグ+メルセデス、アウトラップでプッシュしてリカルド+レッドブルの前に出た!! ハミルトン+メルセデス、アロンソ+フェラーリ、フェッテル+レッドブル、ロズベルグ+メルセデスのオーダーになった。

<15時33分>
ハミルトン+メルセデスがオーバーラン。次の周にピットイン。楽々とトップでレースに戻った。

 <15時35分>
19周終了。小林可夢偉+ケータハムは17番手。

 <15時39分>
トップのハミルトン+メルセデスと2位アロンソ+フェラーリの差は約5秒、4秒遅れてフェッテル+レッドブルが続いている。

 <15時42分>
1. ハミルトン+メルセデス
2. アロンソ+フェラーリ
3. フェッテル+レッドブル
4. ロズベルグ+メルセデス
5. リカルド+レッドブル
6. フルケンベルグ+フォースインディア
7. ボッタス+ウィリアムズ
8. ライコネン+フェラーリ
9. ロメイン・グロジャン
10. ペレス+フォースインディア

 <15時43分>
ロズベルグ+メルセデスがフェッテル+レッドブルを急襲。サイドbyサイドのバトルを展開してロズベルグ+メルセデスが3位を奪い取った。
フェッテル+レッドブルはリカルド+レッドブルにも追いつかれた。

 <15時44分>
レッドブル同士のバトル勃発!! タイヤマネージメントで優位のリカルドが有利な状況か。

 <15時46分>
フェッテル+レッドブルにチームから、”リカルドに先を譲れ”と指示が出た!!

<15時46分>
フェッテル+レッドブルはチームにリカルドがはいているタイヤを尋ねるが、同じタイヤと知ってため息。ピットから、”あとからピットインしているからその分新しい”と報告。

<15時48分>
リカルド+レッドブルが、ラインを譲ったフェッテル+レッドブルをパス。もしかすると歴史的な瞬間になるかもしれない。

 <15時49分>
ダニエルは2ストップ、とピットからフェッテル+レッドブルに報告。

<15時50分>
フェッテル+レッドブルはロズベルグ+メルセデスとのバトルでタイヤを消耗させて、3ストップか。

 <15時51分>
グロジャン+ロータス、4速ギヤにトラブルをピットと交信。無理するなとの指示。現在10番手。

 <15時52分>
グロジャン+ロータス、傷が深くなった様子でスローダウンしてピットへ。

 31周終了時点のオーダー。
1. ハミルトン+メルセデス
2. アロンソ+フェラーリ
3. ロズベルグ+メルセデス
4. リカルド+レッドブル
5. フェッテル+レッドブル
6. フルケンベルグ+フォースインディア
7. ボッタス+ウィリアムズ
8. ライコネン+フェラーリ
9. ペレス+フォースインディア 
10. クビアト+トロロッソ
小林可夢偉+ケータハムは、15番手。

<15時59分>
コースにタイヤのマーブル(削りカス)が目立ち始めた。

<16時00分>
2番手アロンソ+フェラーリと3番手のロズベルグ+メルセデスの差は2秒ほどになった。その差はジワジワと縮まっている。

<16時01分>
アロンソ+フェラーリがピットイン。2.8秒でレースに戻った。

 <16時03分>
小林可夢偉+ケータハムに、ペースを落としたフェッテル+レッドブルを”ブルーフラッグを出されないように引き離せ”との指示。この時点では、可夢偉の方がペースが速い。

 <16時04分>
フェッテル+レッドブルがピットイン。見かけ上は、ハミルトン+メルセデス、ロズベルグ+メルセデス、リカルド+レッドブル、アロンソ+フェラーリ、フェッテル+レッドブル。

<16時08分>
上位3台はタイヤ交換を1回だけしかしていない。

 <16時06分>
ロズベルグ+メルセデスがタイヤをロックさせてオーバーラン。その直後にピットイン。リカルド+レッドブルもミディアムに交換した。

 <16時09分>
フェッテル+レッドブルがファステストラップ。ハミルトン+メルセデスにピットインの指示。フロントウィングをクリーニングして3.9秒のストップでコースに戻った。

 <16時16分>
アロンソ+フェラーリの背後にロズベルグ+メルセデスが近づいている。差は1秒以下、DRSを使える差だ。

 <16時17分>
長いストレートに続く14コーナー手前で、極めてあっさりとロズベルグ+メルセデスがアロンソ+フェラーリを交わした。

 <16時20分>
残り13周。
1. ハミルトン+メルセデス
2. ロズベルグ+メルセデス
3. アロンソ+フェラーリ
4. リカルド+レッドブル
5. フェッテル+レッドブル
6. フルケンベルグ+フォースインディア
7. ボッタス+ウィリアムズ
8. ライコネン+フェラーリ
9. ペレス+フォースインディア 
10. クビアト+トロロッソ

小林可夢偉+ケータハムは、18番手。

 <16時21分>
ロズベルグ+メルセデスに先行を許したアロンソ+フェラーリにリカルド+レッドブルが忍び寄る。差は3秒。(←差は8秒の誤り)

 <16時22分>
アロンソ+フェラーリは今年、表彰台がない。この屈辱から抜け出せるか。残りは11周。リカルド+レッドブルに、”後ろのフェッテルは心配せずに、前のアロンソを追え”の指示。

 <16時28分>
トップのハミルトン+メルセデスのリヤウィングが大きく揺れている。異常事態? 残りは7周。

<16時29分>
小林可夢偉+ケータハムがビアンキ+マルーシアに急速接近中。

 <16時30分>
アロンソ+フェラーリとリカルド+レッドブルの差は、4.5秒。追撃は無理と見たか、リカルドにチームから、”トラブルが起きるかもしれないのでペースを緩めるな”との指示。

<16時40分>
最終ラップ。ハミルトン+メルセデス、強し!! ルイス・ハミルトンは自身初の3連勝の25勝目、メルセデスは4連勝!!

<16時42分>
小林可夢偉+ケータハム、最終ラップにビアンキ+マルーシアをパス!! 17いは上出来の結果。

 <16時45分>
上空には珍しく青空が広がっている。
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<16時52分>
シャンペンシャワー!! 晴れやかなルイス・ハミルトンの表情が光っている。アロンソとロズベルグは、若干、苦笑い?

 <16時54分>
ルイス・ハミルトンにマーチン・ブランドルがインタビュー。
“ニーハオ!! 素晴らしいファン、完璧なクルマ、みんなからエネルギーをもらったよ”。

ロズベルグは、”2位でよかった。接触はあたけれどクルマに問題なかったのでよかった。楽しんでドライブできるクルマです”。

フェラーリとアロンソ・ファンがたくさんいると思う、とマイクを向けられたフェルナンド・アロンソ。
“ありがとう。ポディアムは嬉しい。3位はよかった。思ったようなシーズン開始ではなかったけれど、よくなった。マッサとの接触はあったが、問題なくてよかった”。
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1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
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1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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