2014F1GP第4戦中国GP予選–ハミルトン+メルセデス、強さ動かず!!

雨の中で行なわれた上海サーキットの予選で、ハミルトン+メルセデスが今年3度目のポール・ポジションを決めた。
ルイス・ハミルトンは、この結果、ポール・ポジション数を34度目とし、アラン・プロストと、ジム・クラークの33回を抜いて、単独4位のポール・ポジション数として、ミハエル・シューマッハ、アイルトン・セナ、セバスチャン・フェッテルに続くことになった。
最後のアタックで、ロズベルグ+メルセデスが濡れた路面に足を滑らせてスピンし、レッドブルが2位と3位に食い込んでレースを楽しみなものにした。さらに、レッドブルの2台が、ダニエル・リカルド-セバスチャン・フェッテルの順であり、今回も4年連続チャンピオンのフェッテルを、新参入のリカルドが上回ったことも興味を高めた。
キミ・ライコネンのフェラーリと、2台のマクラーレンがQ2で敗退、ロータスのロメイン・グロジャンが、今シーズン初めてQ3に進出した。
小林可夢偉+ケータハムは、ケータハム、マルーシアの新興チームの中でトップタイムを記録したが、惜しくも18番手でQ1で敗退した。
中国GP決勝レースは、明日20日日曜日の午後3時(日本時間午後4時)にスタートし、5.451 kmの上海サーキットを56周して行なわれる。明日も、上海の空模様は雨と報じられ、波瀾のレースが予測される。
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team




