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さらに進化したメルセデス!!–2015F1GP第12戦イタリアGP初日トピックス

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◆メルセデスもう一段進化!!
7トークンを使ってさらにパワーユニットを進化させたといわれるメルセデスが、届かない彼方に行ってしまったようなモンツァの初日になった。

フリー走行2の結果を見ると、むしろフェラーリの踏ん張りが称賛される?!。

☆印がメルセデスPU。

1分24秒台
1. ハミルトン+メルセデス☆
2. ロズベルグ+メルセデス☆

■1分25秒台
3. フェッテル+フェラーリ 
4. ペレス+フォースインディア☆ 
5. フルケンベルグ+フォースインディア☆
6. ライコネン+フェラーリ
7. グロジャン+ロータス☆
8. マルドナルド+ロータス☆
9. ボッタス+ウィリアムズ☆
10. マッサ+ウィリアムズ☆

■1分26秒台
11. ナッセ+ザウバー
12. エリクソン+ザウバー
13. リカルド+レッドブル
14. フェルスタッペン+トロロッソ
15. サインツ+トロロッソ
16. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
—-
17. スティーブンス+マノー・マルーシア
18. メルヒ+マノー・マルーシア
19. バトン+マクラーレン・ホンダ
20. クビアト+レッドブル

◆ストレートスピードで稼ぐフォースインディア
フルケンベルグとペレスのフォースインディア・コンビが、フリー走行1から上位に君臨した。

フリー走行2の3カ所で計測される最高速を見ると、セクター1はウィリアムズの2台が329km/hと328km/hで1-2を占めているが、セクター2は342km/hと340km/h、セクター3を315km/hと315km/hをマークしたニコ・フルケンベルグとセルジオ・ペレスが1-2を記録。

タイムはフェッテル+フェラーリ に3番手を譲ったが、ウィリアムズに先行する4番手と5番手につけた。

◆苦戦が続くマクラーレン・ホンダ
ストレートが長く、ストレートスピードがタイム短縮に貢献するモンツァ。マクラーレン・ホンダは、思い切ってウィングを寝かせて空気抵抗を減らしたセットで臨んでいるが、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、16番手と19番手に沈んでいる。

長いストレートをシケインでつなぐモンツァは、パワーユニットにかかるストレスが、前戦のスパ-フランコルシャンや鈴鹿と並ぶタフなコース。加速のためのパワーも必要だが、高速からのブレーキングにはダウンフォースも必須。ダウンフォースを削ると、ブレーキングのタイヤグリップが下がってタイムアップはままならない。

次のシンガポールは、モナコやハンガリーのオンガロリンク同様、パワーサーキットではない。マクラーレン・ホンダ、我慢のモンツァである。

Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team
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