アロンソ＋マクラーレン･ホンダ、好調な滑り出し–2015F1GP第19戦（最終戦）初日トピックス
メルセデスが個々でも順当な横綱相撲を展開して、いつも通り1-2を締めたが、興味の焦点は、ロズベルグがハミルトンを押さえ込んでいるところだ。
ハミルトンとしては、シーズンオフを気分よく過ごすために、ロズベルグに一撃を食らわせておきたいところだが、ロズベルグは、優勝した第17戦メキシコGPのスタジアム･ポーティアムで万雷の声援を受けて生まれ変わったかもしれない。ハミルトンが”本気で”走って、そのロズベルグとの速さ比べを展開してくれると面白くなりそう。
一方、アロンソ＋マクラーレン･ホンダは9番手に食い込んだ。トップのロズベルグ＋メルセデスから1秒以内、2番手のハミルトンと同秒なのは、今シーズン初めてのこと。
さらに、3番手のペレス＋フォースインディア とは、コンマ3秒差。まだ金曜日とはいえ、最終戦で今年の集大成のレースを楽しみにする結果だった。
[STINGER]
フリー走行2結果
1. ロズベルグ＋メルセデス
2. ハミルトン＋メルセデス
3. ペレス＋フォースインディア
4. リカルド＋レッドブル
5. フェッテル＋フェラーリ
6. クビアト＋レッドブル
7. ライコネン＋フェラーリ
8. フルケンベルグ＋フォースインディア
9. アロンソ＋マクラーレン･ホンダ
10. マルドナド＋ロータス
11. ボッタス＋ウィリアムズ
12. マッサ＋ウィリアムズ
13. フェルスタッペン＋トロロッソ
14. サインツ＋トロロッソ
15. グロジャン＋ロータス
16. バトン＋マクラーレン･ホンダ
17. ナッセ＋ザウバー
18. エリクソン＋ザウバー
19. スティーブンス＋マノー
20. メルヒ＋マノー
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team
