エクレストン、2015年にタイGP開催を目指す
バンコクでおこなわれたRoC会場の様子。F1ドライバーの横断幕があちこちに掲げられ、F1人気の高さが伺える。
F1最高権威のバーニー・エクレストンは、2015年にF1GPをタイの首都、バンコクで開催する予定であると語った。
これは、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じたもの。
エクレストンは、2015年にバンコクでナイトレースを開催する予定で、同紙に対して「彼ら(タイのスポーツ責任者)は、2014年といっているが、2015年を考えている。真剣な話で、うれしい話だ」とコメント。
タイでは、レッドブルが2011年にバンコクでマーク・ウェバーがデモランをおこなって以来、F1人気が高まっていて、先週末、様々なジャンルのモータースポーツから集まったドライバー達が頂点を目指す、レース界の異種格闘技戦と呼ばれるレース・オブ・チャンピオンズがバンコクで開催され、参戦したミハエル・シューマッハやセバスチャン・フェッテルが会場に登場すると、ほかの選手に比べて明らかに観客の声援が大きくなったことからも、タイでF1人気が加熱していることは間違いなさそうだ。